「平成最後の夏」の足音が遠ざかっていく9月の中頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。広報局のようへいです。とりあえず今夏の留学のことから話を始めようと思います。

 

私は7月の末からヴェネツィア大学の語学留学プログラムに参加し、2週間イタリア語とイタリア文学について学んだあと、1週間いろんな都市を旅行してきました。

 

早速私が見てきた景色をほんの少しですがご覧いただきましょう!こちらはフィレンツェのドゥオーモです。なんと荘厳な建物でしょう。

 

イタリアは古代ローマ文明の発祥地であり、中世にはルネサンスが興り、現代でも芸術の国として知られています。それ故、この国には教科書や資料集などに登場する風景がたくさんあります。(今受験生で世界史を勉強している人にはわかってもらえると思います。)

「あの建物、資料集で見たやつだ!」「あの画家が描いたこの絵画ってここにあるんだ!」決してそういった知識を豊富に持ち合わせているわけではない私ですらピンとくるような見どころが満載でした。世界史の勉強で異文化を学ぶ楽しさを感じたことがきっかけで外大に入ろうと思った私にとって、勉強中に出てきた画像が今こうして目の前にある、という体験はとても刺激的なものでした。自分の中の漠然としていた憧れが現実になった、そんな気分さえしました。

 

さて、こんな素晴らしい時間を過ごした私は何を得て日本に帰ってきたのでしょう?

この質問に対する答えは「思い出」です。

 

は?お前は何を言っているんだ?せっかく何十万もかけて海外に行って勉強して、そのくせ得たものが「思い出」だって?それだったら、ただ海外に遊びに行ったのと同じじゃあないか!

 

そんなお叱りの声が聞こえてきそうですが、考えてみてください。たった数週間、現地で生活をしつつ授業を受けるだけで外国語が喋れるようになるなんてことがあると思いますか?この留学の動機は「語学力の上達につなげたいから」とか、「イタリアの文化を現地で学びたいから」といった大それたものではなく、「楽しそうだから」というまるで小学生のような単純なものでした。

 

そして結果的にはそれでよかったと思っています。上述したように心の底から感動できる体験をし、再びあの地へ行きたいという確かな目標を持つことができました。

 

大学生だからっていつまでも浮かれてるんじゃあないよ、とまた叱咤されそうですが、私は今回の旅のように自分の感情に身を任せて生きていけたらどんなに幸せだろうと考えています。

留学に向かう前に何か目標を定めるように、自分の行動に何かの意味を付与するというのは大事かもしれません。ただ、敢えて私はそういうことはせずに大した意味のないことも楽しんでいきたいなという所存です。

 

ここで外語祭に話を移し、外語祭に何か意味はあるのでしょうか。確かに学園祭を大学の研究発表の場所と捉え、そこに意義を見出そうとする試みも可能でしょう。しかし、私個人としてはやはり「楽しいから」やってるのだというのが答えになります。

このブログを読んでくださっている皆さんも外語祭に行ってみたいな、少しでも思ったのなら迷わず行ってみてください。別に大した理由は必要ありません。

 

そして私は皆さんに少しでも外語祭に興味を持ってもらえるように発信を続けていきます。このウェブサイトだけでなく、Twitter,Facebook,Instagramでも情報をお届けしていますので是非ご覧ください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ようへい(広報2年)