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日本を学ぶ

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こんにちは!事務局一年のまゆさんです。
専攻語は日本語です。記念すべき外大最後の!日本語学科!でございます。(来年からは国際日本学部ができるということで日本語学科は無くなるんですよねぇ…嬉しいような寂しいような)

これを読んでいるそこのあなた、「日本語専攻…?え、日本人だよね?」「何勉強すんの?ひらがな?w」と思ったのでは??

実際この質問外大生にもされるんです。「ジャパ科だよ〜」っていうと必ずと言っていいほど聞かれます。そりゃあそうですよね。外国語大学に来て日本語を勉強するってどういうことやねん、と。でも、自分の母国および母国語を見つめ直すって、沢山発見があって、とっても面白いことなんですよ。

「日本人が日本語勉強って、これ以上何を?」と思った方へ。さすがに、ひらがなからお勉強しまーす!これは「あ」!とかじゃないですよ。

説明しきれないので、ちょっと例を挙げてみます。

水槽の中 で 魚が泳いでいた。
海面近く を 魚が泳いでいた。
近所の池 に 魚が泳いでいた。

この「で」とか「を」とか「に」って、どんな意味の差があると思いますか?なんとなく感覚的に違う意味っていうのは分かる…けど言葉じゃ説明できない…あぁもやもやする…ってなりますよね。

その「感覚的に」を具体的に解明するのが、「日本語学科」や「国際日本学部」なのです!こういう文法とか以外にも、日本の文学や社会に関しても学んで、いろんな事柄から「外国としての日本」を学びます。

自分が慣れきって当たり前に使っているものにこそ自分が本当に理解してないことがある。それに気付いて、なんで?と考えて、解明していくのはすごく楽しいことだし、価値あることだな〜と思います。

あとは、留学生と一緒に勉強するのも大きな魅力ですよ。毎日国際交流して、毎日異文化体験!得るものがないわけがない!

まだまだ魅力は語り尽くせませんが、最後に言いたいことは、

外大に行く=外国語を勉強する
と思っているそこの君!
日本語を勉強するのも楽しいよ!

ということです。
これを読んで、あ、面白そう…と思った方!国際日本学部を検討されては?笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

まゆさん(事務1年)