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国境知らずの地球儀に飛び込んだおはなし

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¡Hola! みなさんこんにちは!屋内-装飾局1年スペイン語科のまゆです。
スタッフブログ執筆にあたり、何を書こうかと迷いに迷った末、去年と一昨年のスタッフブログを遡ってみました。
読み覚えのある文章に懐かしく感じると同時に、当時は“知らない誰か”のものであった文章が、今や先輩方の言葉として顔を持っていることが何だかとても嬉しく感じました。今これを読んでいる受験生のみなさんの中にも、一年後同じように感じる人がいるのかな。

さて、読者の中には外大進学を目指して勉強に勤しんでいる方も多いのではないかと思いますが、みなさんは外語祭に訪れたことはありますか?
入学してから同期と話していても、受験でしか外大に来たことがなかったという人も一定数いることに私はとても驚きました(煽りとかでは一切なく、純粋に)。
私初めて外大に訪れたのは2年前、高校2年生のときの外語祭でした。高校一年生のときは、絶対行きたいと思いながらも悠長にいたらいつのまにか終わってしまっていたのですが、翌年訪れて「なぜもっと早く来ていなかったんだろう」「近所で毎年訪れることができる人が羨ましい」とばかり思ったものです。

当時の外語祭キャッチコピーの通り、私は「国境知らずの1日」を過ごしました。立ち並ぶ各国料理店。意図せずとも目に入る舞踊系部活等の民族衣装。馴染みのない文字や言葉。とっってもとっっっても楽しかったです。本当に、今まで来たことがなかったのが悔やまれるくらい。そのときは親に連れてきてもらっていて、私の初外語祭は一日で終わる予定でした。
でもね。外語祭に魅了されすぎた私は、今は亡き受験生用トークイベントが後日開催されると知ったこともあって、またすぐ来たいなと思ってしまったのです。しかし当時はちょうど高校のテスト期間でもあり、もちろん親には反対されたけど諦めきれませんでした。そこで親が仕事に行ってる間、1人で抜け出して、片道2時間強と高校生にしては大金だった5000円を往復電車賃に費やして、スマホを駆使しつつ慣れない電車で2回目の外語祭に向かったわけです。結局時間の関係で、そのトークイベントだけ見て帰ることになってしまったけど、忘れ難いとても良い思い出でした。外実に入りたいと思ったきっかけでもある。

そして翌年。もちろんまた来ました。受験生だからと控えられるほど分別はなかったです。合格できたからこそ言えることだけど、受験生でも(だからこそ、かな?)来た方が絶対いいと思います。この年は、現在の兼部先のパフォーマンスに出会いました。うーーーーん、魅了されすぎた。でも、外実への憧れも1年間温めてきたわけだから、容易にはそちらに乗り換えることもできなかったのです。受験が終わる前から、また終わったあとも、どちらを取るかとても悩んでいました。結局決断できず、どちらも取ってしまったのですけれど。外実が忙しいなんていうのは自明のことで、本格的な、しかも外語祭で公演があるような部活と兼部してる人は少ないです。実際、ちょうど最近はずっとシフト調整に追われています。自分が望んだことですから私が忙しくなるのは全然構わないのですが、多方面に迷惑を掛けていることは重々承知しております…この場を借りて謝罪致します、申し訳ありません…。
ただ、前述したとおり今も割と忙しいし、本祭中も考えられないくらい忙しくなる予感ですが、最高に楽しめると確信しています。自己満足と言われたらそれまでではありますが、自分がやっていることに満足しているし、各方面の予定が詰まっている分、人より楽しむ要素も多いと思っています。

書くことがないなんて思っていたのに、なんだかんだ書き連ねてしまいました。まとまらないなあ、昔から作文の類では締めの部分がとても苦手なのです。

まあとにかく、外語祭実行委員に限らず、外語祭に関わる全ての外大生、来場者様方が、各々最高に楽しい一時を過ごすことができ、外語祭の良さにたくさん気付けることを願っております。

この写真は去年撮った講義棟の装飾です。今年は新しいものがたくさん増えるみたい。どうなるのか私も楽しみの極みです。ぜひ来て確かめてください。

最後に。来年にでも、たふとーーく!復活しないかな。とても好きでした。

まゆ(屋装1年)