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ステージが楽しみな人より

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こんにちは~、野外ステージ局長のみそです。
今、出演団体さんの演奏予定曲を聴きながらブログを書いています。

実は私が野外ステージ局に入った理由はちょっと恥ずかしくて、「ステージには関わりたいけど出演するのは怖いから」というなんとも微妙なものでした。
高校では軽音部(ボーカル)で活動してそこそこに頑張っていたのですが、挫けて(酷評を受け)結局高校限りでバンドは辞めました……めちゃヘタレ。
でもステージの上でパフォーマンスをするのは楽しいし、ライブも好きだったので……裏方として運営は意外といけるんじゃないか?と思って野外ステージ局に入りました。めっちゃ情けない理由ですが許して。

そんな微妙な理由ですが、入ってみたら結構楽しかったのです。
正直、自分が出演するよりも裏方の方が合っているなあと思います。
私が出演してお客さんを笑顔にする自信はないんですが、出演団体がお客さんを笑顔にするためのステージを整えることは、頑張ればできるような気がします。

もちろん人と人との関わりで成り立っている局なので、予想外の事態も起こりますが……
人それぞれ、大事にするものは違うんだよねと(適当に)深く悩まず、全体を見て動けるよう心掛けてきました。
極論を言えば最後の最後、5日間のパフォーマンスが上手くいきさえすればいいので、どんな問題があっても最後に気持ちよく出演してもらえるよう、あらゆる可能性と問題点を洗い出すのが私のお仕事です。
至らない点もありますが、オーディションからカウンセリング、メールでのやり取りを通して、誰よりも出演者のパフォーマンスを見たいと思っていんじゃないかと感じています。
なので全員のパフォーマンスが問題なく心行くまでできるよう、外語祭が終わるまで努めようと思います!

私は代表者さん以外と話すことはほぼありません。しかも事務的なことばっかです。
でも気持ち悪いかもしれないんですけど、出演後の『ありがとうございましたー』にめっっちゃ気持ち込めてます。本当はもっと、書類とかメールとかたくさんありがとう!!お陰さまです!って思ってるし、今年で引退の人は大体私も3年間お会いしているので勝手に寂しいなぁと思っています。

でも言う機会もないんで、ここで勝手に発散します。ごめんなさい。
写真は、もちろん野外ステージです。私の中の激映えスポットです。

最後に少し湿っぽさを醸し出しますが。
1年生本祭前に唯一の同期が辞めていった私は、外実史上最高レベルに同期のいない実行委員だったと思います。
初めての本祭も同期がおらず1人で、周りの楽しそうな様子が心底恨めしくて辛いこともあったし、『頼ってね~』と言われてもいやいやいや局同期いませんけど?って。仕事の多さは頑張れば何とかなるけど、孤独ってどうにもならないな~とか。
でも、大部分は私が勝手に寂しさに浸ってるだけでした……痛い子。
今は回りを見たら他局で頑張りながらお喋りに付き合ってくれる同期も、抱え込む私を心配してくれる後輩もいます。
何より、ステージが好きだから、ここまで続いたのだと思います。
話は逸れましたが、野外ステージに関わる全ての方々に、本当に感謝しています。出演者の方々、業者の皆さん、お客さんのお陰でステージが好きになりました。
繰り返しだけど、97thも素敵なステージになるようあと僅かな期間も頑張りまーす!!

 

みそ(野ステ局長)