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オンライン本部企画

こんにちは。企画局長のもっちぃです。
スタッフブログをのぞいていただきありがとうございます。拙文ですが、よかったら最後までお付き合いください。
私は今年の本部企画についてコロナの影響を踏まえて少し書かせていただこうと思います。

皆さんご存知だとは思いますが、今年の外語祭はオンラインでの開催です。今の状況を踏まえたら妥当な判断であること、どこからでも参加できる点などのメリットもあることは十分理解していて、歴史ある外語祭の第98回を開催できることに喜びは感じています。それでも、本部企画を企画・運営する企画局員の一人として、準備段階からほとんど全て「オンライン」となってしまった状況にぽっかりと心に穴が開いて何かを失ってしまったような感じがしました。自分では何を失ったのか、何でこんなにも悩むのかわかりませんでした。
オンライン開催が外実内で決まった時に局員向けにとったアンケートで一人の局員が「濃密でリアルな交流が外大そして外語祭の強みだと思う。それがなくなってしまったのが寂しい。」と書いてくれました。それを読んで、私は自分が失った何かを理解することができました。来場者との、そして局員や実行員とのリアルなやりとりがなくなったことにものすごくショックを受けていいたんだと。自分たちが1から作りあげた企画を楽しんでくださる来場者の方の姿を直接見かけることや、企画のための装飾などを作りあげていく過程を仲間と共有することに楽しさとやりがいを感じていたことに初めてはっきりと気づくことができました。リアルな体験や時間の共有があってこそ本部企画そして外語祭が完成するという部分があると思っていたので、個人的な意見としては、本部企画をオンラインで実施する必要がないのではないかとも思いましたし、今でも不安や悩みは少し残っています。それぞれの企画の担当者の局員たちもオンライン開催になって本部企画を再検討際にはそれぞれの企画と向き合い、たくさん悩んだと思います。考え抜いた中で、何らかしらの形で企画を実施したいとほとんどの企画が残りました。やむなく断念した企画もありますが、オンライン化に対応して新たに立ち上げた企画もあります。
こうやって楽しいことやりたいことを全力で追いかけただけでなく、苦しみや悩みに例年よりもとても多く寄り道して今年の本部企画は全部で14企画開催します。1人でも多くの方に楽しんでいただけることほど嬉しいことはないので、ちょろっと本部企画のぞいてみてください。そして気が向いたらSNSや本部企画「くじらゆうびん局」を通してメッセージを送ってください。局員一同心から喜びます。本部企画の話ばかり長々とすみません。来年、皆さんと直接お会いできることを期待して、昨年の外語祭の一幕とともに私のスタブロを終わりたいと思います。

もっちい(企画局長)