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演劇の話。

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大家好!中国語専攻1年のたなひです!
外大は、長い長い夏休み(正式には夏学期といいます)が終了し、授業が再開して早1週間が経ちました。私は、休み中に真面目に中国語の予習復習をしていなかったので、授業やまとめテストで周りの皆に置いていかれないようにと必死に過ごしています……。何事も計画的に行うことが大切だとひしひしと感じています。

さて、外語祭といえば1年生が専攻語・地域ごとに出店する料理店と、2年生が主体となって行う語劇が有名ですが、中高の文化祭と同じように部活やサークルごとの発表も盛り沢山です!
私は中高時代は演劇部に所属していたので、文化祭といえば部活の公演の思い出がたくさんあります。
大学に入ってからも外語祭実行委員会の他に、サークルに所属して演劇を続けています。私にとっては中学生の頃から、文化祭といえば演劇公演!演劇公演といえば文化祭!!でした。
というわけで、前置きが長くなりましたが、今回のブログは私が演劇について語る回にしたいと思います。といっても、そんなに真面目な話はできないので、なぜ演劇が楽しいのかということを中心に書くつもりです。

自己紹介をしてほぼほぼ聞かれるのが「なんで演劇やってるの?」という質問です。自分でも飽き性なのによくここまで続けられているな…と不思議なのですが、その理由の1つに、演劇は非日常を体験できるということがあると思っています。
演劇では、自分ではない人物になることができます。誰からとがめられることもなくです。

「あんな風に振る舞ってみたいなー。」
「ああいう人になりたいなー。」
「でもいきなり変わるのは恥ずかしいなー。」
というような葛藤を演劇では爆発できるわけです。どんな性格の人物を演じても怒られることはありません。

誰もが今の自分とは違う自分になりたいと思ったことがあるはずです。けれど、変わる勇気が出ない。それはきっと周りの目を気にしてしまうからではないでしょうか?
普段の自分を知っている人が、変化した自分をみてどう思うだろう…気持ち悪いと思われないか。それまで築き上げてきた友人関係が変わってしまうのではないか…

演劇で役を演じるときには、そんなことを気にする必要はありません。のびのびと自分の思うままに動いていいんです。

大勢の人の前に立って演技するなんて絶対できない!と思ってる人にほど、私は演劇に触れて欲しいです。日常の自分を脱ぎ捨てる気持ちよさといったら!笑
それこそ私が何年間も演劇にハマり続けている最大の理由だと思います。

少々長めの文章になってしまった気がしますが、正直伝えきれてないところのほうが多いです。演劇の楽しさを伝えようとしたらとても1回分のブログでは足りません…!
ですが、これを読んで演劇っていいものかもしれないなと思っていただけたら嬉しいです。

載せる写真は私が所属している演劇サークルの夏合宿の1場面、灼熱の体育館で練習前のストレッチ中です。いやあ、この時は暑すぎて死ぬかと思いました…。

10月に入り一気に冷え込んできました。体調に気を遣いながら過ごしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

たなひ(1年)