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浪人生ということ

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こんにちは、事務局1年イタリア語科のいそです:イタリア三色旗:
肌寒い日も増え、秋ももう目前かなと思う日も増えてきましたね:バーン:
秋は美味しいものが沢山増えるので好きな季節です:栗::サツマイモ::ハロウィーン:
さて、初めてのスタッフブログを書くことになった訳ですが、この夏はバイト等に忙殺される毎日を過ごしていた(いる)ので残念ながら夏休みについて書けることがあまりなく…
せっかくなので1年前を振り返り、私の浪人生活について話したいと思います:ほっ:

私は高3の前期で外大を受験するも不合格、後期はどこにも出願していなかったため、そのまま浪人を決意しました。有難いことに合格を頂いた学校もあり、さらに高1の頃から親や担任には浪人は絶対にしないと言っていたものの外大を諦めきれず気づけば浪人の道を選んでいました。笑

このブログを読んでくださってる方の中には受験生や浪人生もいるかもしれませんが、特に浪人生にとってはここから現役の時に比べとても辛い時期になっていくと思います。
私は9月以降は、センター試験から共通テストへの移行年でどうなるか分からない試験、収束する気配のないコロナウイルス、そして二浪は出来ないため後はないという恐怖感や不安から逃げたくなるような日々でした。
浪人生は履歴書的に見ると無職で、同じ高校の同期は大学生として学生という身分があるという事実に浪人したことを後悔することもありました。

ただ、だからこそ学生というものが貴重で素敵なものだな、大学生の4年間(場合によってはそれ以上の)大学生活を誰よりもより充実したものに、実りあるものにしようと思うようになりました。
そんな大学生活をより充実させるために、志望する大学に合格しなければならない、そのために逃げずに勉強するしかないと毎日机に向かっていました。

もちろん、成績が伸びなかったり、現役の時より落ちてしまうことあったりしましたが、やっぱり月並みではあるものの最後まで諦めないことは大事です。

これは余談ですが、共通テストの数1Aが解き終わらず、選択肢から選ぶタイプの問題をとりあえず適当に塗ったら、そこがたまたま当たっていて10点稼いだり、2次試験に向かう西武多摩川線の中で見ていた日本史の一問一答の範囲が丸々大問1個分出たり…
そういうミラクルな出来事が浪人の受験の時に起きたので、嘘みたいな本当の話ですがそんなこともあるので最後まで諦めないでくださいね:目が回る:

受験生のみなさんは既に沢山頑張っていると思うので更に頑張れとは言いませんが、親や先生の期待に応えるためだけでなく、是非自分のためにどうか悔いのない残り半年を過ごして欲しいです!
現役・浪人関わらず全ての受験生の心の底から応援していますし、3月に合格おめでとうと言えることを楽しみにしています:桜:

勉強法に関して先輩方や同期が書いてくださると思うので、精神的なことについて書いてみました…
柄にもなく精神論でしっかり語ってしまったのでかなり恥ずかしいですが、少しでも誰かの励みになれば嬉しいです☺︎

最後に、外大合格後に初めて行った日の外大の写真を添えて…
最後まで読んでいただきありがとうございました!