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「考え中」

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こんにちは。屋内-装飾局長のにしみーです。
どうやら三役局長カウントダウンのトップバッターを飾ってしまうらしいです。どうするよ。
本来こういうタイミングで外実に入ったきっかけとか書くものだろうに、なぜだか去年のブログで書いてしまったので、今年は随筆でいこうと思います。つまりは思いつきなので脈絡とかは期待しないでね。

・何事もとっかかりが遅い
文字通り私の短所ですが、今年1年局長をやるにあたってそれなりに闘ってきた、わりと深刻な短所です。

局長ってなんか知らんけど仕事が次から次へとぽっと出てくる。ほんとに。普段から課題をやるのも身支度するのもごはん食べるのも寝るのも遅いナマケモノな私が、ただでさえ忙しい外実のいち局長となった暁には、それまで経験したことのない仕事量に追われるわけです。平の局員でやっていく気しかなかった当初の私は「こんなの聞いてない」状態でした。                          

とにかくやることが沢山あるし、マイペースにやるわけにはいかないし、自分のことばかりにもかまけていられないのです。局長の自分が動かないでいると局全体に響き、他局の皆さんにもやがて影響が…と今までのミスやらなんやらを思い出してうええ、となっています。三役局長陣のみんなには頭があがらないです。

「言われずとも何かやる」「周囲の状況を俯瞰的に見る」
局長になったことで、自分が苦手として無意識に避けようとしていたこの2つの事と真正面から向き合わさせられました。改善できたかなと喜んだり、至らない自分が死ぬほど嫌になったり、自分史上いちばん多くの感情を持った1年だった気がします。

今だから言えるけど、局長になると決まった日には絶望してました。先輩方が言っていた「ゆるゆるおくそうライフ」をモットーに2年間過ごしてきた私には到底荷が重すぎる、ってね。そういや私Zoom越しのじゃんけんで局長になったんですよ(時効)(怒られそう)。
…なんかネガキャンみたくなっちゃってますが、外実が嫌だとか辞めようとか思ったことはないんです。不思議だね。ひとえに一緒に居てくれた人たちの存在のおかげです。

・居心地がよいです
急に媚びを売ってるわけではありません。
偉大なる先輩方、毎週顔を合わせる愉快な同期や後輩たち、2年前に初めて味わった外語祭のあの高揚感、それを再び取り戻そうとひたすら走ってきたこの1年、なぜだかとても居心地がよかったんです。
そりゃあコロナ滅べし…となることも多々ありましたが、暗い気持ちも頭を悩ませたことも、きっともう二度とできない経験なんだろうなと思ったり。まあこんな大変な状況もう無いに越したことはないけども。

でもそれだけでなく、 
外語祭のことを無知なまま飛び込んだ私を、
超人見知りするくせに打ち解けると「変人」と言われる私を、
仕事面でもまだまだ至らない私を、
外実、そして外語祭は受け入れてくれました。あまりにも居心地のよすぎる場所でした。

最近は外実を引退した後のことをふと考えることが多いんですが、引退したらこの心地良いコミュニティを離れなければならなくて、そうなったら私はどうやって生きていくんだ…?と不安を抱くばかりです。勉強してください。

・うちはすごい
自局の宣伝もしちゃおう。
屋内―装飾局、通称「おくそう」は、2つの仕事を受け持つハイブリッドな局です。
「屋内」は部活やサークルやゼミによる企画の運営、「装飾」はキャンパスに施す装飾や案内表示の制作です。「屋内を装飾する」人たちと思われがちですが、違います。KAT-TUNと一緒でハイフンが大事なんだと、確か新歓のときにも言って先輩に笑われた記憶があります。

昨年の第98回のオンラインでの企画を継承し、今年はキャンパスとオンライン両方で「屋内」の仕事をしています。正直大変です。経験してきた外語祭は3回とも開催形態が異なっているから、何が正解なのか分からないことも未だにあります。時には同期と愚痴をたたきながら必死にここまで来ましたが、どうにか形になっていることを願います。
頼もしい局員たちが一緒に居てくれなかったらきっと私は早々に白旗を振っていたことでしょう。本当にありがとう。あと少し、がんばろうね。

さて締めどころが分からなくなる前にこの辺で終わりにします。思いつきと言いながら長くなってしまった。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

今年ももうすぐ外語祭がやってきます。
秋深まる美しいキャンパスで、この季節を迎えられる喜びを。 

にしみー(屋内-装飾3年)