こんにちは、同期たちのスタブロを読んでちょっと泣きそうになっている広報局3年のナカムラです。
最後のスタブロ、何を書こうかなあとずっと悩んでいたのですが、せっかくなので外実生活の振り返りと広報局のみんな(こーほーず)への愛を語ろうと思います。外大に入って2年半、いろいろなことを経験しました。毎日何かしら新しいことが起こって、交友関係も広がって、制約はありつつも濃密で、あっという間の日々でした。その中でも特に輝いているのはやっぱり外実の思い出です。
中学生の頃から外語祭に憧れて、入りたかった広報局に配属されました。1年目は日常のすべてがzoomで、ひたすらにオンライン会議を続けていました。
しんどい部分もあった外実の活動が変わったのは、対面活動が始まり、初めての後輩もできた2年目です。初めて顔を合わせる同期も先輩も、ましてや後輩なんてどう接したらいいのだろう、何を話したらいいのかなと不安でした。でも心配無用でした!同期は個性豊かで最高に面白いし、先輩はひたすらに優しいし、後輩は何をしてもかわいい上に仕事ができるし。
局員で夏休みに出かけ、会議を重ねて、99th外語祭は無事に一部対面という形で開催されました。5日間+準備片付け2日間、朝から晩まで休む間もなくシフトに入り、インフォメーションセンターでガイドブックを販売し、みんなで夜ご飯を食べたあの1週間はかけがえのない思い出です。円形広場の真ん中から眺めたフィナーレの打ち上げ花火はこの先も忘れないでしょう。
私は9月から長期留学に行くため、この夏で外実を引退します。3年生になって、先輩方が引退して、自分たちが引っ張る立場になりました。新1年生も入ってきてくれて、怒涛の春学期も今日で終了、これから忙しくなるぞーというところです。夏休みに作業を進めて、秋学期になったら夜を徹してガイドブックの編集作業、赤入れ、入稿して、11月に外語祭!
……あれ、でもそうか、そこに自分はいないんだ、とふと気づいて、どうしようもなく寂しくなったりする日々です。
正直引退の実感は湧きません。「長期留学」と「外語祭(しかも第100回!)」、どちらもずっとやりたかったことです。留学応募締切の本当に15分前まで、書類を提出するか迷っていました。どちらを選んでも悔いのない選択だと自信を持って言い切れる、難しい2択でした。広報のみんなともう一度外語祭をやりたかったという思いは溢れるほどあるけれど、選ばなかった後悔を抱えていくよりも、自分の選択に満足するために、できることを少しずつ頑張っていこうと思います。
長々ととりとめなく書いてしまいましたが、とにかく、外実ってすごい場所なんです。
自分がここにいていいんだって思える、誰と話しても居心地がいい場所。
端的に言ってしまえば、「愛のあるところ」です。
外実で外語祭に関われて、こーほーずのみんなと活動できて幸せでした!
今年の外語祭は記念すべき第100回!!しかも3年ぶりの料理店復活です!!
皆さんぜひ足を運んでみてくださいね。写真は去年の外語祭での同期たちです!夜のガレリアってきれいですよね。
(ナカムラ広報3年)