読書に遅すぎる時期はない！

こんにちは。事務局１年のたまこです。
まだ半袖で過ごせる日もあれば、長袖を着ても寒い日もあり、気温の変化で体調を崩しそうですね。みなさんも体調には気をつけてください。
さて、少し前の話になりますが私は夏休みに特に大きな外出はせず家にいたので、今まであまり読んでいなかった本を読もうと決めました。私は読書が嫌いではないのですが、かなり気合を入れないとなかなか本に手が伸びず、気づいたらYouTubeを見ているような性分なので、本当に暇を持て余していた８月後半から読書をはじめました。
この夏読んだ作品を紹介します。
『西の魔女が死んだ』梨木香歩
『のだめカンタービレ』二ノ宮知子
『米原万里の「愛の法則」』米原万里
『風の谷のナウシカ（漫画版）』宮崎駿
『人間失格』太宰治
『桜の園』チェーホフ
こう見ると時代もジャンルもかなり雑多ですね。
夏の読書を通して感じたことは、本を読む時期が遅すぎたなんてことはないということです。最初に紹介した「西の魔女が死んだ」は中学生の時から積読本と化していた本だったのですが、大学生の自分に刺さるエピソードや言葉がたくさん出てきて、今読んで良かったと心から思いました。年齢が上がるほど色々な経験が増え、共感や理解できることが増えていきます。読む時々で得られるものが変わることが読書の醍醐味だと思います。
ここまで熱く語ってきた私ですが、秋学期に入ってからは読書から遠ざかってしまっています。なかなか読書を始めるのはハードルが高いですが、漫画やエッセイなどから触れていくようにしたいと思います。是非みなさんもちょっと気になっていた作品を手に取るところから始めてみては？遅すぎることはないですよ！
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。