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ショートビジット

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スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは、企画局2年のえりかです。去年は自分が2年で留学行くことを想像していなかったので、まさか留学中にスタブロの締切がくるとは思ってもいませんでした。
私は今年の夏、プラハとウィーンの2ヶ所へ留学に行っています。英語圏を含まない2ヵ所連続短期留学はなかなかいないようで、留学支援共同利用センターの方に名前と顔と行先を覚えて頂けました。

今、ようやく1つ目のプラハのプログラムが終わりましたが、やっぱり短期でも留学は大変は大変です。行く前もトラブルいっぱい、到着後も色々な事をしなければならないため、休む暇ありません。具体的に大変だったことを挙げると、
支払いができない
海外のサイトで予約をする際、クレジットカード会社の不正感知システムに引っ掛かり、支払いができないという事態が発生しました。結局、先方のやさしさにより一部のみ先に支払って、あとで現地で残りを支払うことにしてもらいました。
言語レベルが合わないクラスに入れられる
チェコのプログラムのプレイスメントテストは期末試験の前だったこともあり、がっつり勉強してから受験しました。そのおかげでかなりいい成績となったわけですが、勉強して得たスコアは実力ではないことを痛感しました。話題のレベルや話すスピードなど、とにかく難しく、初日早々オフィスへ駆け込み、クラス変更を訴えました。結局、そのペラペラ話せる人たちを上のクラスに上げたようで、私のクラスは変更ありませんでしたが、必死に勉強しても半分くらいしか身についていない気がして、今でも悔しいです。このような状況を回避するには、
・プレイスメントテストでは3秒考えて答えが出ない問題は解かない、
・事前に対策勉強しない、
・最大限リラックスする
といった様にプレイスメントテストを受験し、ちゃんとした実力をはかることが大切だと思います。いい成績を取りたいと思ったり、できないと恥ずかしいと思ったりといった感情ももちろんあるかもしれませんが、授業についていけないことほどつらいことはありません。
聞き取れない
チェコ人のノーマルスピードが早すぎて、最初の1週間くらいは何も聞き取れませんでした。しかし、これを解決する方法は日が経つのを待つしかないと思います。
洗濯
まず、洗濯を予約しても50%くらいの確率で洗濯機がまだ空いてないと言われました。前の人がずっと使ってるみたいです。運よく空いていても、まあ質は悪いです。
気候
乾燥と日差しが大きかったです。乾燥については1週間くらいたった時に、ヨーロッパ外から来た人達がそろって喉をやられました。私も乾燥で朝、声が出ないこともありました。加湿、大事。また、日差しについてはおしゃれとかではなく、普通にサングラスが欲しい。目開けれないくらいまぶしいし、絶対目の細胞にダメージありました。
課題がきつい
1か月の間にプレゼン2回とテストがありました。宿題はなかったのですが、プレゼンがとにかく重たかったです。特に2回目は「チェコにおけるビールを飲む文化の歴史と社会的役割」「チェコがなぜユーロを使わないのか」「チェコの別荘文化の歴史的背景とコロナの影響」など、表面的なことではなく、背景を調べる必要があったため、チェコ語のサイト以外は使えません。とある日はクラスメイト達が寮の共有スペースで魂が抜けた状態で作業してました。まあ、留学ってそういうものですよね。。。大変だったことは他にもいろいろありました。それでも、大変さより楽しさの方がなんやかんや上回るものです。会話の授業で冗談言い合ったり、みんなと夜景を観たり、他文化や色々な考えを学べたりと楽しいことはキリがないです。また、チェコ語を話すことに抵抗が無くなった時はとても達成感を感じましたし、周りが英語ペラペラなチェコ語初学者が多いので英語力も間違いなく上がりました。おまけに、私の周りにドイツ語話者が多いおかげで休憩時間に時々ドイツ語を教えてもらったりもしました。

た、今回の留学をきっかけに、もう一回、今度は長期で行きたいとも思うようになりました。大学に何年とどまることになるのやら。これから短期留学ウィーン編!プラハ編の反省を生かして充実したものとなるようにしつつ、チェコ語を忘れないように勉強していきたいと思います!(写真はプラハで夜に散歩した時の写真です。プラハはどこを見ても素敵な都市ですので、ぜひ行ってみてください)

 

 

 

 

 

 

 

 

えりか(企画局・二年)