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演劇は良いですよぉ

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こんにちは。語劇局1年のいわです。

突然ですが、皆さん、演劇は好きですか?
演劇は良いですよ~。特に生で観る舞台、最高です!今年は現時点で7つの舞台を観に行きました。どれもすばらしい内容だったのですが、その中でも強く印象に残ったものを2つご紹介したいと思います。(ネタバレにならないよう、話の内容は書かないつもりです。)

まず1つ目は、7月に上演された劇団献身の第16回公演『最悪な大人』です。今年観た舞台の中で一番笑いました。ずっと笑ってましたね。私は劇団の主宰である奥村徹也さんの書く戯曲がすごく好きで、過去に2回ほど奥村さんの舞台を観に行ったことがあります。ひたすらにコメディーなのですが、ちゃんとシリアスな場面もあります。でも、そのシリアスな空間が重くならないのは、やはりシリアスのときにもほんのちょっと笑いがあるからなんですよね。スカッとしたい、笑って頬を痛くしたいという方には是非観ていただきたいです。

続いて2つ目の作品は、iakuの『あつい胸さわぎ』です。これは一度は観ておくべき、とっても素敵な作品です。下北沢にあるザ・スズナリという劇場で上演されたのですが、私含め観客のほぼ全員が涙を流していたのではないかと思われるほどに、感動的な作品でした。加えて、舞台美術もとてもよかったです。円形の舞台は普段あまり観ないので新鮮でした。あと、空間の使い方や場転のやり方も素敵でした。セリフの掛け合いや間もよく考えられていて、私もああいう台本書いてみたいなぁ、いやでも無理だなぁ、と思って諦めました。

ここまで書いてきて思ったのですが、この文章、小学生の感想文みたいですね。拙い文章で申し訳ありません。でも、これが生の舞台を観るきっかけになれば良いなと思っています。ならなくても良いと思います。とにかく私が伝えたいことは、演劇は素晴らしい文化芸術であり、日々の生活の中に取り入れることで人生がより豊かになるよ、ということです。

 

下の写真は、とある演劇のワークショップに参加した日の帰りに撮ったものです。
電線がちょいと邪魔ではありますが…
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 

いわ(語劇1年)