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みんながいるから頑張れる

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皆さんこんにちは。委員長のたっつんです。ニックネームを使ってはいるものの、WEBのトップページを見れば本名丸出しです。ぜひご覧あれ。
 「みんながいるから頑張れる」。ありきたりでしょうもない言葉。どんな作文でも使いたくない嫌いな言葉。でも今の俺の生き方はこう言い表すしかない。
 高校2年生の時に、どこの大学に行っても学園祭の実行委員長をやるって決めた。高校でも文化祭の実行委員として活動したけど、早い段階で消化不良の感を覚えていたからだ。別のとこで委員長にでもならないと、消化悪くて腹の調子が整わねぇ。かと言って正直、特段行きたい大学はなかった。でも学園祭の実行委員長には絶対なりたかった。そんな俺が入ったのが、この大学だった。東京外国語大学の外語祭。惹かれないわけがなかった。大学のカラーをこんなに前面に出した学園祭なんてなかなかない。元々決まっていたことだけど、俺は実行委員会に入った。すると、気づけば初めての外語祭が第98回。そんなことある?って思ったけど、何度計算しても自分が3年生、つまり委員長になろうとしている年の外語祭は第100回だ。すげーよな、こんな偶然あるんだなって。まあそっからの2年弱の話は去年のスタブロに書いたから漁ってみてほしい。
 そして迎えた去年の12月。三役選挙があった。当然俺は委員長候補として出馬した。信任投票だった。正直、そこで落ちるとは思ってなかった。だってこれといった不祥事とか起こしてないし…。でも、めちゃくちゃ不安だった。なぜかはわからないけど、すげー不安だった。落ちたらどうしよう、ひとまず実行委員は辞めるとして、どういう顔で残りの大学生活過ごせばいいんだ…って考えてた。それは全部杞憂に終わったけど、それだけ不安な気持ちを抱えていた分、当選して委員長になるって決まったときには、心底ほっとしたし、本部員のみんなへの感謝の気持ちでいっぱいになった。だって、俺を委員長にすることで、この委員会に引き留めてくれたから。もちろん、日頃から友人とか本部員とかへの感謝の気持ちは持っているけど、それがより鮮明になったのがこの三役選挙の時かな。
 で、そっから委員長として活動させていただいているわけだけど、まあこれまたガタガタなもので。ここまで読んでもらえばわかると思う、俺ってめっちゃバカなのよ。だから、突拍子もないことをする時もあれば、何もしない時もあった。そんな俺のケツを叩いて、喝を入れてくれた。厳しい言葉をかけてくれた。そんな仲間たちがいてくれたからこそ、今の俺がいる。誰が何と言おうと絶対にそう。今でこそ俺はめっちゃ仕事する人に見えるかもしれないけど、最初からそうだったわけじゃない。必要な時にガツンと言ってくれる仲間がいなかったら、俺はここまでできてない。ガツンと言ってくれたからこそ、もっとやんなきゃいけねぇ、他にもたくさんの仲間がいて、俺はそのトップに立たせていただいているんだから、死ぬほどやんなきゃいけねぇ、そう思えた。
 そして、そんなバカな俺を、みんな嫌わなかった。実際のところは知らないけどね(笑)むしろ「委員長!」ってたくさん話しかけてくれて、優しく接してくれた。こっからは自慢になるんだけど、マジでいい人しかいないのよ、ウチの委員会。ほんとにあったかい。話せば面白いし、一緒に仕事すれば頼もしい。そんでもって優しい。そんなのが130人もいたら最高の集団になるに決まってんじゃん。すげぇよ、ほんとすげぇよ。そして本当にありがとう。みんながいるから頑張れる。みんながいなかったらここまで頑張れてない。「委員長お疲れ様です」じゃないんだよ。こんなバカな委員長のところで活動してるみんなの方がよっぽどお疲れ様だよ!みんなはそんな自分たちを誇りに思ってほしい。俺は、こんなに素晴らしい仲間に出会えたことを誇りに思ってるし、心の底から幸せだと思ってる。ありがとう。ありがとう。何度でも言う、本当にありがとう。
そろそろキーボードが濡れてきたからもう書くのやめるわ。パソコン壊れちゃう。
じゃあ締めは去年のスタブロから引っ張ってこようかな。久々に見ると恥ずかしい。でも、この時から気持ちは変わってねぇよ。

最後に。
本部員、そして外大生のみんな、俺についてこい。
一緒にすげえ外語祭創っていこうぜ。
そしてフィナーレの日に、舞台から、大きな愛を叫ばせてくれ。

たっつん(第100回委員長3年)