こんにちは。企画局2年ドイツ語専攻のはっしーです。

夏休みも半分を超えた今、2年生になった自分を振り返ると、大学の授業に委員会に、いっぱいいっぱいだった去年に比べ、今年は新しい後輩もでき、委員会の全体像もつかめてきて、比較的穏やかな時間を過ごせている気がします(私が苦悩していた仕事をサラリとこなす後輩たちの有能さに感動。大感謝です)。

この夏は、長い休みを無駄にすまい!と思い、8月前半の約2週間、アメリカで一人旅を敢行しました。といっても、一人でいたのはほとんど飛行機の中だけ。アメリカに住む遠縁の親戚の家に身を寄せました。以下では、この時の体験を少しだけ共有できたらと思います。

親戚(おじさん、と呼ばせてください)とは3年ぶり2回目の再会だったのですが、私が緊張していた反面、おじさんも彼の奥様も非常にフレンドリーに迎えてくれました。おじさんは私を青空マーケットや町の雑貨屋さん、きれいな湖の見える森の道など、様々な場所に連れ出してくれ、それぞれの規模は決して大きくないものの、日本とは明らかに異なる空気のにおい、時間の流れ、人々の暮らしぶりにたびたびショックを受けました!

そんな中、とある日の夕方、私はおじさん夫婦とともにご近所さんのお家にお邪魔し、夕食にご一緒することとなりました。嬉しい反面、ご近所さんにとって自分は赤の他人の女の子、正直言って本当に邪魔かも、とも思い、ご近所さんとの団らんタイムが始まってからも何となくもじもじしていました。しかし、ふとした拍子に自分のことを尋ねられ、「大学でドイツ語を学んでいます」と伝えたところ、ご近所さんは「私たち、ドイツに住んでいたことがあるよ!あの時は…」と、自身のドイツでの経験を話してくれたのです。

私自身、昨年の春からドイツ語をコツコツと勉強し続けるなかで、「なんでドイツ語を勉強しているんだっけ」と思ったことが少なからずありました。絶対にドイツ語をマスターするんだ!という情熱を持って自分の専攻を決めたというより、たまたま試験に受かったからドイツ語を始めた、というのが正直なところです。違う言語を勉強した方が楽しかったかも、と思った日もあります。外大生の中には、私と似たような疑問を持つ人は少なくないのではないでしょうか。

けれどもこの時、ドイツ語が私とご近所さんの会話のきっかけになってくれ、その後のおしゃべりでも、今まで学んできたドイツの歴史の知識が活きました。「ドイツ語勉強してきて良かったなあ」と、語学の試験で好成績を取った時とは違う喜びでいっぱいでした.

現在受験生の皆さんも、外大生になった暁には何かしらの語学に没頭することになるはず。そのとき、勉強の目的を見失ったり、「社会に出たら使うときなんてないし」と、語学を捨てたくなったりするかもしれません。でも、思いがけない場所にそれまでの勉強が役に立つ機会が転がっています。外国ネタは、世界中で通じる秘密の武器(のはず)!外国語習得のためだけではなく、「人生をもっと楽しくするため、友達を増やすため」に外大生になるのも、大いにおススメします。

オマケ:写真は、ご近所さんのお家でいただいたディナーの様子です。海外ドラマの世界にいるみたいでした(笑)