はるかかなただと思っていた外語祭が、すぐそこまで近づいている。待って、と願うも時は歩を止めてくれず、怒濤の日々を過ごしている。

私が局長を務めるこの局に任されている仕事は2つに大別される。1つは講義棟の中で、公演や展示を行う団体さんのサポートをする「屋内」の仕事。もう1つは、キャンパス内を彩る装飾を作る「装飾」の仕事。この2つはほとんど関係することはほぼ、ない。ただ、どちらにも共通することは「過去がある」ということ。決して後ろ暗いことがあるという意味ではないですよ?

私が1年生のとき、屋内-装飾局は設立1年目だった。「外語祭でキャンパス内を一周してもらいたい」という先代たちの強いいしのもと、様々な局から集まり、誕生して間もなかった。
それから3年。今でもアイディアは尽きることはないし、屋内の仕事でだって、より団体さんが不自由なく外語祭で企画を行うための対応は変わっていっている。

それは今までの外語祭を経験した上級生と、新しい1年生がいるからなのだと思う。新しいことが始まるのには必ず、過去が必要なのだと思う。今までの実行委員がルールだったり、当時の「新しいこと」を実施する。そして、反省やいい点が見つかる。そうやって過去の経験を通してはじめて、「ここを変えたい」だとか、「これをもっとよくしたい」という発想が生まれる。だれかの鶴の一声があったからやることにした、なんて受身的ことはない。「過去」を知らないからこそ、新入生からは柔軟なアイディアがたくさん出てくる。それを上級生がみきわめ、実現にむけて落とし込んでいく。新しい発想が取り込まれていく。そんな場に3年間もいられてすごく新鮮で。刺激的だった。

創り出すことってすごく楽しい。でもその裏に過去の先輩たちの膨大な積み重ねがあるんだ、ということを局長になって特に感じるようになった。し、同時に後輩の豊かな発想には純粋に感心するばかりである。みんなすごい。
屋内-装飾局だけじゃなくて、他の局も、ひいてはすべての団体がそうやって新陳代謝を繰り返しているから外語祭は毎年魅力的なんだろう。

今年の外語祭はこの5日間しかないし、このメンバーでやれるのも5日間しかない。
局長になってから、あゆんできたこれまでに比べたら5日間なんてほんの一瞬で、時折「今まで何やってたんだろう」と愕然とすることだってある。そうしたところで時は止まってはくれず、当日は日々迫ってくる。

それでも、これからの5日間を輝かせるべく、私たちは奮闘してきたのだ。さらに、今年は「より外大らしさを感じてもらいたい」という目的を高々と掲げ、いまや局すらも超えて、様々なプロジェクトが日の目を待っている。
今年の外語祭は、増々盛り上がるだろう。盛り上げてみせましょう。これまでに費やしたすべてが、5日間で発揮されるのをぜひその目で見に来てほしい。

屋内ー装飾局 局長なつき

写真は先日の仕事日のものです。いいてんき