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spy

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ごきげんよう〜
事務局3年のみなです
とうとう3回目のスタッフブログを書くようになってしまった〜〜
3年って長いように見えてあっという間です、ビュンビュビュンッッ!って!

1年生では専攻地域への愛を込めて語り、
2年生ではショートビジットを一緒に行った牛の立場から語ったので、
3年生の今年はせっかくなので外語祭と外実をテーマに書いていこうかなーと思います。

外語祭との出会いは今から4年前。
私が高校2年生の時です。
当時の私はもう志望校を決めなければいけないという時期なのに『行きたい!』と思う大学を全く見つけておらず毎日のんびり過ごしていました。それを見かねたのかよく分かりませんが、そんな私に友達は「外語祭に行ってみない?」と声をかけてくれました。

はじめ、「外語祭」と聞いてもよく分からず、そもそも外大の存在も知らず、『なにそれ…MARCH以下の私大かな…?』なんて失礼なことを思っていました。しかし、いざ外語祭に来てみてびっくら仰天!『なにこれ…!楽しい!楽しい!!!!』と外語祭の魅力にとりつかれてしまいました。

都内近郊に住んでいたこともあり、受験生の年の外語祭にも来つつ、勉強し、やっとこさ憧れの外大に入りました。大学に入ってすぐに考えることといえば、どのサークルに入るかということ。特段強い気持ちがあったわけではありませんが、なぜだか私は外語祭実行委員会に通っていました。他のサークルなどに入ろうかと迷いもしましたが、優しく素敵な先輩たちへの憧れや外語祭が好きという気持ちに引きずられ、そのまま入会し、3年間も続け、今に至ります。

話が少し変わりますが、先日、愛してやまない邦ロックバンドのライブに行って来ました。そのバンドが3万人ほど収容できるスタジアムで歌った曲の一節にこんな歌詞があります。

私は
知りたい
昔迷って 迷って
此処に居るけど
果たして本当に此処は
私が望んだ舞台か?
この問いこそ愚問かな?
(作詞作曲:川上洋平, 2012年 Alexandrosの「spy」からの引用)

『こんなに大きな舞台に来た今、この曲を歌うのか〜』など色々な感情が去来したライブで本当に最高オブ最高でした。ライブの感想を書くとキリがないのでやめますが、なにを言いたいかというと、実は私も何度か悩んだことがあるということです。

私は大学に入ったらボランティアしたり、NGOにインターンしに行ったりしたいな〜と入学前から漠然と思っていました。しかし、私はキャパがたいして大きくないので、大学の勉強をして、バイトをして、外実の仕事をして、という生活をしていたらあまり残り時間がなくて、結局今の今までボランティア等はできていません。一方、語科の友達はそういう活動だったり夢に向かってまっすぐに頑張っているため、自分は果たしてこれでいいのかと何度も思いました。

誤解しないで欲しいのですが、それでも外実をやめたいと思ったことは一度もありません。というかむしろ、外実が好きで、外実の仕事も人も好きで好きでたまらないから、続けたいからこのままで続けたという感じです。人によって優先順位のつけ方は異なるのでしょうが、私は今しかできないことを選びました。

もう一つだけ先ほどの曲から引用させてください。

また何度も妬むだろう
もう一つのlife送れたはずだって
だかいつかこうも歌うだろう
ジャズコにプラグぶっ差して

「我が人生に悔いはない」

ってさ
(作詞作曲:川上洋平, 2012年 Alexandrosの「spy」からの引用)

またもや何が言いたいのかというと、私は後悔してないよということです。それにきっと『あの時こうしてたらもっと良かったかな』と思うことはあっても必ず『これで良かったんだ』って思う自信があります。むしろ、選んだ自分を褒めてあげたいくらいだと思います。

高校2年生で外語祭に魅せられて、そのまま引きずり込まれるように外実と外実の先輩、同期、後輩に魅せられて外語祭実行委員を続けています。まさかこんなにこの場所が大事な場所になるなんて入った時は思いもしませんでした。

私の大学生活の大部分を占める外語祭は今年も魅力いっぱいです。外大がちょっと遠いと感じる方もいるかもしれませんが、来てくだされば、絶対に後悔しないし、させません。ここまで長ったらしい文章を読んでくださりありがとうございました。私が現役で関わることのできる最後の外語祭。第96回外語祭に是非ともいらして下さい。心よりお待ちしております。

写真は外語祭で昨年売られていた「spy」というお酒。なんの写真がいいかな〜と思ったら出てきたのでこれにしただけです。深い意味はありません。美味しかったけど笑

みな(事務3年)