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心にゆとりを

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こんにちは!企画局1年、ロシア語科のさきです。

受験生の皆さんは国立の2次試験がいよいよ1週間後に迫っていて緊張を感じている人も多いのではないでしょうか。そこで「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、私の前期試験(外大を受けたわけではないので申し訳ないのですが)の失敗を見て、これから受験まで走って行ってもらえたらな、と思います。

今振り返ると私はこの時期にあまり勉強に集中することができていなかったように思えます。

まず、センター試験。今までに何年分か解いた過去問の中で英語(筆記・リスニング)と数学IAの過去最低点をなんと、本番で(しかもかなりの点数)更新してしまったのです!まさにホラー体験そのものですよね。

さらに当時の自分は何を思ったか、私立大学の合否を親に秘密にしてもらっていました。そうしたらその結果が気になりすぎて第一志望である前期試験の対策が思うようにできなくなってしまい、気持ちを立て直せたのが試験の前日という最悪な状況になってしまったんですよね。

でも、前期試験の後は「このままじゃだめだ」と思ったので、地方の大学を受け、夜に家に帰ってきたらしい友達を連れだして(これは今考えても友達がかわいそうですね…)次の日の朝早くから1日中遊んで切り替え、それから切り詰め過ぎないよう、ある程度息抜きをするように心がけていました。

前期の試験の前は苦しいという感情しかなかったのですが、後期試験の前は高校の自習室に通い同じく後期を受ける友達とお昼ご飯を食べたりして息抜きをしながら過ごしていたので勉強も含めて楽しかった記憶があります。そして前期は案の定落ちてしまってかなりのショックを受けたのですが、心にゆとりがあったこともあって動揺せずに勉強に集中することができ、結果として後期で外大に合格することができました。

受験生の皆さん、今は焦ってしまう時期だとは思います。でも、たまには息抜きをしながら勉強をすることも時には大事かなと思います。どこかの塾の受験体験記みたいになってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。それでは皆さん、4月に外大のキャンパスでお会いしましょう!

さき(企画1年)