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書くことねえ。

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ちゃお~~~。事務局イタリア語科2年のなるきです。最初に言っておくと、これを書いている今猛烈に〆切を破ってます。まあ夏休みだから許されるでしょう。(適当)おまけに書くことが見つかりません。どうしよう。
でもせっかく読んでくれてる人がいるなら、少しはちゃんとしたこと書きたいなあと思ったり思わなかったりするので最近(というか大学に入ってからずーーっと)よく考えてしまうことについて書いてみたいと思います。

で、そのよく考えることっていうのはですね、なぜ勉強するのかってことです。例えば、皆さんが大学に入学したとして塾なんかでバイトを始めると生徒たちにこう言われるわけですよ。

「こんなの何の役にも立たねえじゃーーん。なんで勉強なんかしなきゃいけねえんだよー。」

どうです?答えられますか?俺自身もこう考えなかったことがないわけではないけど。それでもいろいろな先生に会う中で、自分なりの答えっていうのはいくつかあるので紹介したりしてみます。

①大学(高校)に合格するため
まあ実際自分が中高生だったときはこれが一番でしたね。大体の生徒はこれで納得してくれます。どんなにきつくたって教科書を破り捨てたくなったって、大学に受かるためだと自分に言い聞かせていたんだと思います。でもよく考えればこれじゃあ納得できない人もいると思います。「5教科以外は?」「受験に使わない科目は?」「大学に入ってからはどうして勉強するの?」おそらくこれを解決できるのが次のやつ。

②選択肢を残しておくため・可能性をつぶさないため
俺の中ではこれが一番ですかね。確かにこのご時世、選ばなければ食うに困らないくらいの職には就けるでしょう。ただ、やっぱり勉強しとけば、そんで知識が人よりあれば、それがどこかで役に立つかもしれないじゃないですか。センター試験にしたって、特に外大を受験しようと思えば、科目をすでに絞ってる人も結構いるんじゃないでしょうか?でもどうかもう一度考えてみてほしいんです。ほんとにそれでいいのか、後から後悔しないのか。多くの外大生が苦しめられる言語科目なんかもそうですね。外大生なら必ず1度は聞かれたことのある「それやって何の役に立つの?」って質問。役に立たないわけがないでしょう??いつかどこかで使うもかもしれないじゃないですか。喋れないより、喋れた方がいいに決まってる。そんなのサルでもわかりますよ。

③好きだから
こういう人が一番強いと思います、結局。俺も胸を張って好きと言えるほどではないけど、嫌いではないです。勉強が嫌いな人は3か月間頑張ってみるといいと思います。勉強なんてゲームと一緒で、できることが少ないといつまでたっても面白くないんですよ。でもできることが少ないからって途中でゲーム捨てないでしょ??だんだん楽しくなってはまるでしょ?それと一緒です。だまされたと思って、勉強も続けてみてください。

とまあ、偉そうに言ってますが、それでもやっぱり「なんのためにこんな勉強してるんだろう」ってふと考えてしまうときもあります。
俺は、割と「自分でスタートとゴールを決めてそれに向かって、ひとつずつステップを踏んでいく」っていうプロセスが好きなのでゴールがぼやけてしまうとどうしても不安になってしまいます。だけど、「いろんなことを勉強してみて、それを後からつなげて道にしていく」っていうのもありなんじゃないかなあと思います、最近。最初から、こんなのやっても無駄だよってあきらめるのはもったいない気がしてなりません。どうか、みなさん自分の選択肢を自ら奪うようなことはしないでくださいね。
ちなみにこういうことを熱く語っても、ほとんどの生徒には響きません。切ねえ。

写真は外大生っぽく、フィレンツェの街並みです。

 

 

 

カノジョトイキタイ。

 

なるき(事務局2年)