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やらない後悔よりやる後悔

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みなさんこんにちは!コロナ禍でも引き籠もりのプロとして日々楽しく生きているなおです。所属は渉外局、ドイツ語科2年生。

今は3年から入るゼミ選択の時期で、自分の学びの集大成として研究したいことを考えていたら日本史受験のことを思い出したので、今回はそれについて話してみようと思います。このブログを読んでくれている皆さんの多くが、外大の日本史受験は大変だという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。外大の日本史は難しい(世界史も十分難しいと思いますが…)、得点調整がないから合格者が少ない、入学後の授業についていけない、などなど。これらは大体本当のことで、私は本番で100字記述を丸々一つ落としたし、我が同期・国際社会学部ドイツ語科の前期合格者20人のうち日本史選択は2人だったし、更に入学後は必修のドイツ史の授業にもついて行くのが大変でした。
正直に言って、世界史受験した方が楽だったのでは…?と後悔したこともあります。でも、自分が日本史を選択した理由を思い出すと、やっぱりそんなことはないのです。
私が外大を日本史受験した理由。小学生の時から日本史が得意だったから。世界史の授業で、中国史とイスラーム史がさっぱり頭に入らなかったから。外大に入って研究したいことに、日本史の知識も大きく関わっているから。
世界史の方が入りやすいらしいから、とそちらを選んだところで、外大合格レベルまで到達出来たとは限りません。それに外大の世界史の授業は時代も地域も豊富ですが、日本史の授業で全ての時代を網羅するのは難しいと思います。私は残念ながらあまり根気強いタイプではないので、世界史を選んでいたとしたら独学で日本史の知識を補うのは厳しかった気がします。
こうしてみると、2年になっても世界史の勉強が終わらない今は大変だけど、とりあえず全部の時代と地域を網羅しないといけないわけじゃないし、日本史選択にしてやっぱり正解だったかと思うのです。
ここまでごちゃごちゃ長々と書いてしまいましたが、何が言いたいかというと、一般の意見を参考にするのも大事だけど、自分の本当に得意なことややりたいことを見極めて物事を選択した方が、長い目で見たときに後悔せずに済むんじゃないかなってことです。最近何かの選択で迷っている方がいたら、是非我を出してみませんか。私も大学生のうちにやりたいことをやってみようと思います。
ここまで読んでくださった方はありがとうございました!良い暇つぶしにでもなっていれば幸いです。 写真は昨年度外語祭準備日の森の道です。引き籠もりのプロとは言いましたが、そろそろ人間に会いたくなってきたのでこの1枚を。 

 

なお(渉外局2年)