頭は間違うことがあっても

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こんにちは!
屋内ー装飾局長のけむけむです。

寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。受験生の方は、本番まであと少し。体調に気を付けて、無理はし過ぎず最後まで頑張ってください。応援しています。

さて、今回何を書こうか悩んだのですが、最後のスタブロということで、私が外語祭実行委員会(以下、外実)に入った理由について書こうと思います。個人的な話で恐縮ですが、しばしお付き合いください。

皆さんは、学園祭の実行委員と聞くとどんなイメージがありますか?
私は最初、華やかでいわゆる陽キャ(陽気なキャラクター)の集まりというイメージがありましたが、実際は少し違いました。真面目でしっかりした人が多く、地道な事務作業などまさに裏方のお仕事、縁の下の力持ちといった感じです。実を言うと、私はこまごました事務作業やPC作業が、この世で一番不得意です。

小さい頃から演劇をやっていたこともあり、人前で何かするのにはあまり抵抗がないのですが、裏方の作業は、その責任感からとても緊張してしまいます。なので、最初は演劇系のサークルに入りたいなと思っていました。
新歓で色々なサークルを見てみましたが、ある日外実のビラを目にし、お菓子と履修決めのアドバイス目当てで、友達と覗きに行ってみました。すると、赤いジャンパーを着た先輩達が、明るく和やかな雰囲気で私達を迎えてくれました。みんな、一緒に悩みながら自分のことのように履修相談に乗ってくれる、とても優しい方達でした。
外実の仕事内容を聞いた時、自分には向いていないな、と真っ先に思いました。ただ、そんな不安を忘れるくらい、先輩方の雰囲気や人柄が素敵で、こんな場所で大学生活を送りたいな〜なんて思っている自分がいました。
他にも色々なサークルを周りましたが、迷った末に外実を選びました。頭で考えれば、自分の得意分野を選ぶべきだったのかもしれませんが、自分の気持ちとしては、外実の雰囲気に魅力を感じ、ここに入りたいと心は決まっていたのです。

「頭は間違うことがあっても、血は間違わない」
文豪の中島敦さんが残した言葉を最近になって知りました。この言葉は、中々物事の核心を突いていると勝手に思っています。
頭で考えて理解は出来ても、どこか心情的に納得がいかないという経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
そういった感覚を無視せず拾い上げることが、だいぶ大袈裟ですが、人生の中でとても大切だと思っています。論理的に考え結論を出すべき場面が、大人になるにつれ増えていくのは避けられません。大人である以上、感覚や直感に頼って仕事をするわけにはいきませんから。

ただ、頭で考え過ぎるあまり自分の心の声を聞かなくなってしまうのは、ちょっともったいないな〜と思うのです。なので私は、何かしらの決断をする時にはいつも、まずは頭で考えその選択をするメリットとデメリットを整理した上で、最終的には、自分の直感や、自分が本当はどうしたいかを信じることにしています。「こんなデメリットあるよ?大変だよ?うん知ってる。でもこっちを選びたいんだよね。」と、自分の中で会話する感じです(ちょっとこわいですね)。
外実での仕事内容は決して得意なことではありませんでしたが、苦手なことに曲がりなりにも挑戦し、今までと違う経験を出来たことは私にとっては貴重な財産です。頼れる先輩や可愛い後輩、そして大切な同期と出会い、運営側の立場から歴史ある外語祭を作るお手伝いができ、とても楽しかったです。支えてくれた仲間と、外語祭をいつも楽しみに待って下さっている皆様、本当にありがとうございます。

では最後にオンライン外語祭の宣伝を。
今年は外語祭史上初のオンライン開催です。キャンパスでの開催が出来ないのは残念ですが、オンラインならではの魅力も沢山あります。遠方の方も海外にお住まいの方も気軽に参加出来ますし、全部の企画を回ることも、語劇制覇も夢じゃありません。受験生のみなさんも、勉強の息抜きがてら気になる企画をぜひ覗いてみて下さい。画面越しに待ってます!

最後に、去年の外語祭の装飾の写真を。夜のガレリアはとても綺麗なのでぜひ見てほしいです。またキャンパスでの開催が出来ますようにと願いを込めて。

けむけむ(屋内-装飾局長)