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出来ないんじゃなくてしていないんだ

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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。企画局一年のくっきーです。外語祭実行委員はブログを書くのだと聞き、なにか素晴らしい文章を書くんだ、と意気込んでいたりしましたが、意気込むだけで無事に締め切りがやってきました。
一応何度か文章を書いてみたものの、最初の二行で書くことが尽きてしまったり、とりとめのない日記で終わったりと、納得いくものが書くことができないでいました。

こういうとき、私は高校の担任の先生がおっしゃった「出来ないんじゃなくてしていないんだ」という言葉を思い出します。
受験勉強から逃げ、言い訳ばかりしていた私に、担任の先生は少し厳しい口調でそうおっしゃいました。
私は外大に落ち、浪人の道へ進みました。
それからは毎日朝から授業と自習の日々。服を一着も買わず、美容室にもいかず、ただひたすら受験と向き合いました。
結果は大成功を収めました。第一志望の外大に合格、そして高校生の私じゃ受験もしなかったような私立大学にも合格することができました。
高3の私と浪人生の私、同じ受験生でも結果を大きく分けたのは、勉強したかしなかったか、それに尽きました。目標も勉強スタイルも精神力も特に変わらず、ただ勉強量が圧倒的に増えただけでした。先生がおっしゃった通りでした。

これからは大学受験のようにやり直しの効くことはそう滅多にないと思います。一度きりのチャンスでやらなかった後悔は一生ついて回ってくるでしょう。だから、先生の言葉を思い出し、なにか言い訳をしたり諦めたりする前に、本当に自分にできることはなかったのか、一度問いかけることを忘れないように生きていきたいと思っています。

 ……途中書いていて思ったのですが、昔予備校で書かされた不合格体験記か合格体験記か何かをまた書いているみたいです(笑)
ちなみにくっきーというあだ名は予備校の世界史の先生がつけました。先生の質問に答えられなかったら、クッキーを袋に入れて叩いて粉々にしてやろうか!なんて物騒なことも言われましたが、結構気に入っていて、今もこうして使っています。なんだかんだ言って充実して楽しい浪人生活でした。

くっきー(企画局1年)