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自分自身で選択すること

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 こんにちは!企画局3年のまさきです。こころさんがめちゃくちゃ感動する文章を綴ってくれ、僕はそれに泣きそうになりながらこれを書いています。僕は留学に行く都合上半期で引退するため、まだ梅雨も開けていないこの6月にちょっと情緒的で感傷的な文章になってしまうことをお許しください。

  思えば、これまでの人生(え、重い)は、自分自身がしてきた選択とそれがもたらした結果の累積によって成り立っています。東京外大に入ろうと決めたのも、外実に入ろうと決めたのも、学食で鮭丼を注文するのも、多すぎるとわかっているのに小皿を取ってしまうのも、全て自分の選択だし、その責任も全て自分が負っています。意外と皆、人生頑張って生きています。

 今までしてきた自分の選択が正しかったか間違っていたかは現時点では分かりようがないし、それは僕が死んだ後、僕の伝記が出版されるようなことがあればその執筆者あたりが評価してくれればいいと思います。それでも、僕には「正しかった」と信じたい選択がいくつかあります。大学生活に限れば、それは間違いなく外実に、それも企画局に入ったことでしょう。実は、僕は企画局ではなく他局が第一志望で、所属局の発表の際は少し落胆してしまったことを時効なので注記しておきます。けれど、今では企画局以外、考えられないです。それくらいの居場所を、同期の皆、後輩の皆、引退してしまった先輩方が僕に与えてくれました。学校に行くのが楽しみな曜日は月曜日と木曜日です。局会議と3年会議がある日ですね。6月後半の同期の皆との飲みを何よりも楽しみにしています。うまくいかないことがあると、去年の外語祭の皆との瑞々しい思い出がフラッシュバックし、僕の糧になります。そう、僕は皆が大好きです。どうしようもなく仕事のできない僕が、人権を得ることができているのも皆の支えがあったからです。

 さて、自分は今夏から留学に行きますが、最後まで第100回というあまりにもモニュメンタルな外語祭と天秤にかけた上での「選択」でした。僕にとってどちらも大切で、どちらを選び取っていたとしても、そうと受け入れられるような二つのイベントです。この二つに優劣はありません。だから、この選択が「間違っていなかった」と思えるような、そういう留学にしたいと思っています。そして、第100回外語祭がその名に相応しい素晴らしいものとなるよう、僕も残りの期間全力で頑張ります。

 …。あれ、これは締めの段落?最後は同期への感謝の言葉。全員で仕事をできるのが夏までなのは本当に悲しいけど、めちゃくちゃ尊敬できる、何よりも最高に面白くて、一緒にいると最高に居心地がいい皆のことが大好きです!高校生みたいなノリの感謝の言葉だけど、大好きとしか表せないのでたふくじらに免じて許してください。これからもずっとよろしく!!!

 

 

まさき(企画局3年)