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終わりと思った瞬間は「始まり」である

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皆さん、こんにちは。現在国際社会学部2年生で北西ヨーロッパ地域を専攻しているみっちーと申します。
最近はサークル活動などが忙しく外実の活動に力を入れられずにいて大変申し訳ないです。秋からその分全力で行くので皆さんよろしくお願いします。

さて、1年ぶりのスタブロを書くにあたって去年何書いてたのだろうと思って見返したら超堅苦しく本の紹介をしてたみたいで、今思い返すとちょっと滑稽に思ってます。
今回はちょっと変わって、自分自身の今年上旬の経験から得た、自己嫌悪からの立ち直り方について書きたいと思います。少し長いですが最後まで読んでくださると幸いです。

今年上旬、僕は自分の思い違いの酷さと気遣いの出来なさが災いして割と仲良い友人たちのグループと絶縁してしまいました。今でも夢に見るくらいの愚行で、その結果激しい自己嫌悪に陥って鬱気味になり、春学期の途中までは勉強やバイト、委員会活動はおろか、大好きなゲームもまともに出来ないくらいの精神状態に陥っていました。完全なる自業自得が生んだ、最悪の状況です。

大丈夫だと自分を偽り続け、他者からの視線や評価に怯え、人に迷惑をかけたくないと萎縮し、自分なんて人間はもう終わりだ,消えて仕舞えばいいと自己を責め続ける日々。

そんな中、7月末のある日、見かねた母からのあるアドバイスをきっかけに僕の考え方は少しずつ変わっていきました。

「この世に完全無欠の人はいない。だからこそ、欠点を埋めるべく自己を磨き続けるんだ。その件はその件。自分の弱さを一旦受け入れて、自分を冷静に見つめて、社会に本格的に出るまでに治せれば、モーマンタイでしょ?」

欠け落ちていたものが、見つかった気がしました。
それを機に、夏休み中は人との交流時の立ち振る舞いや言動を見直すことに全力を傾け、結果自分の中ではまだ未練は多少残っているものの、精神状態を大きく回復させることができたような気がしています。

ミスを犯し、自己を責めたくなってしまう事はよくあることだと思います。
ですが、それをしてしまうと永遠に抜け出せない負のスパイラルに陥ってしまう可能性があります。

もしかしたら、今これを読んでいる受験生の皆さんの中にも、悩みがあったり、成績が振るわず自分を責めてしまっていたりして、迷っている人がいるかも知れません。

ですが、それで終わり、ではないと今の僕ならはっきりと言えます。終わりは「始まり」なのです。
自己を責めるのを一旦止め、一旦深呼吸したのち、自らを改めて見つめて足りないものを探し出す。

きっとこれで、嫌悪感から抜け出せることができる…かも知れません。それは残念ながら僕にもわかりません。
ですが,挑戦してみる価値は大いにある、そう僕は信じています。

迷いや失敗、挫折を乗り越えて人は成長できる。
これを教訓に、更に成長していくことを誓いたいです。

拙いアドバイスかも知れませんが、これが助けになった人が1人でもいたら本当に幸いです。

僕みたいに自己への嫌悪で悩む人が減るよう、祈っています。

それでは失礼します。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

みっちー(事務2年)