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三回目のブログ

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こんにちは。第100回の外実会計を務めています、わかちです。このように名乗りながらブログを書く時期が今年もやってきたみたいです。年に1度のブログも3回目を迎えることができ、感謝の気持ちと驚きの気持ちでいっぱいです。

今年のブログは何を書こうとずっと思い悩んでいました。たぶんこのブログが更新される時期は感傷ものが多いので、いっそ「最近ハマっていること」にしようか、と周囲に話していましたが、せっかくなのでやはり外実の思い出を話そうかなと思います。

外実に入ろうと思った理由は「一番きっちり新歓をしていたから」です。コロナが蔓延し始めたころに入学した私は、思い描いた大学生活とのギャップに少し苦しんでいました。その中で一番新歓の情報を得られたのが外実でした。外実を紹介する小冊子が家に届き、眺めるうちに気づいたらオンライン新歓に応募していました。

入会後、渉外局に配属され、2年間所属しました。1年目はひたすらオンラインの壁にぶつかりました。渉外局の1年生の仕事は地域広告という仕事で、大学近くのお店に協賛を頂き、代わりにお店の広告を外語祭公式ガイドブックに掲載するものでした。THE営業です。普段であれば、直接地域のお店に伺って協賛のお話をするのですが、コロナの影響でかなわず、電話でお話させていただきました。今でも初めて電話営業をしたときの緊張を鮮明に覚えています。もちろん、電話をすれば終わりではありません。協賛をいただかなければなりません。しかし、オンライン外語祭が決まったこともあり、外語祭の来場者を見込めないため、地域のお店から協賛をお断りされることもしばしばありました。1年目はそんな自分の無力さや悔しさに歯がゆい気持ちがしました。

渉外局での一番の仕事は、2年目に担当した個人協賛だと思います。個人協賛は学外の個人の皆様からご協賛を頂くものです。外大のOBOGの皆様や先生方、学生の御父母様から支援を頂いています。コロナの影響で個人協賛額が伸び悩んでいたことを受け、私が担当になって新たに導入したのがオンライン決済サービスです。従来は銀行振込が唯一の協賛方法でしたが、新たにオンライン決済を導入したことで、お家でも簡単に個人協賛ができるようになりました。また、個人協賛受付期間を延長するなど、あらゆることに挑戦し、史上最多金額を頂けました(私調べ)。初めて外実に貢献できたような気がしました。協賛してくださった皆様本当にありがとうございました。(ちなみに、今年も外語祭が終わる23日まで協賛受け付けてます!)このような挑戦ができたのも、ひとえに先輩が導いてくださったからでした。先輩が提案してくれたことにヒョイっとついていった2年目。先輩なしには何もできませんでした。また、不甲斐ない私はこの年多くの(非常に多くの)ミスを犯しましたが、それでも支えてくれた先輩、同期、後輩に感謝しかありません。特に外語祭期間中は、1年目にはあまり仲良くなれなかった同期とたくさん写真を撮って一緒に公式グッズを売れたのが本当に幸せでした。

3年目の今年は、渉外局から少し離れ、三役の会計をしています。外実の収支を管理し、外実や学内団体さんが安全に楽しく外語祭に参加できるようサポートしています。三役として、会計としてここまで来るのは正直とても大変でした。ただの一渉外局員だった私は、他局に知り合いが多くなく、外実を引っ張る三役の一員として相応しいかとても悩みました。それでも私を知らなかっただろう同期はここまで一緒に仕事をしてくれ、後輩たちも頼ってくれているような気がします。社交的とは言えない私にはもったいなさすぎる人たちがいつも周りにいることが今でも不思議です。少し足を踏み出して三役の会計に立候補したのが大正解でした。

外語祭が近づくにつれ、日に日に仕事量が増しています。同期も後輩も毎日一生懸命動いています。三役は少し壊れ始めてきて、しょうもないことで笑ってしまうようになりました。いつも賑やかです。忙殺されるような毎日ですが、それでも陽気な人々と「眠いね~」「寒いね~」と言いながらストーブの前で作業するこの日々がかけがえのない時間に感じます。いや間違いなくかけがえのない大切な時間です。外語祭が楽しみな気持ちと終わってしまう寂しさと,,,今が一番幸せな時期かもしれません。

さて、このブログを書いている今は絶賛準備中です!残り少しの外実人生!最後まで元気に走り抜きます!ぜひ多くの皆さんに外語祭を楽しんでいただけると幸いです。

わかち(第100回会計3年)