みなさんこんにちは!
事務局2年のやましゅんです。
今年も外語祭後のスタブロということで、外語祭の振り返りと来年のことについて書いていこうと思います。
今年の外語祭は3年ぶりの料理店を成功させるために頑張ってきました。料理店を運営する側として経験している人が外実内におらず、ほぼノウハウがない状態で準備を進めてきました。ほとんどのことを手探りでやらなければならず、常に苦労していた記憶しかないです。
外語祭本番もトラブル対応に終始し日付が変わるまで大学にいたことも多く、去年のめちゃくちゃ楽しかった外語祭と比べればかなり疲労を感じる日々で、家に戻れば気絶したように眠ることがしょっちゅうでした。
でも、そんな中でも外語祭を5日間終えられたのは、来場者の方が料理店で買った料理を美味しそうに食べているのを見たり、料理店を運営している1年生が楽しそうな姿を見たりしたからだと思っています。そして頼りになる先輩、仕事ができてやさしい同期、初めて会った時とは比べ物にならないくらいたくましくなった後輩の存在のおかげで、外語祭が完全に終わった片付け日の夜には、えも言われぬ満足感と外語祭の終わる寂しさを強く感じることになりました。
さてここからは来年のことについて書きます。
私は来年の第101回外語祭実行委員会の副委員長に選出されました。信任してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
演説でも言った通り、第99回の外語祭での3年生の先輩の姿に憧れてから1年間、常に自分が来年の副委員長になるんだという思いを持って外実で過ごしてきました。その思いが実ったことで、どこか今は一つの目標が達成されたという気持ちがあります。
しかし、私のするべき仕事はまだ始まってもいません。これから1年間で第101回外語祭を作り上げるためにたくさんの仕事が待っています。副委員長にふさわしい人になり、来年の外語祭の最終日には胸を張って本部員のみんなに感謝の気持ちを伝えられるように、この1年間必死で努力をしていきます。
本部員のみんな、改めてこれからよろしくね。
最後にはなりますが、来年のスタブロは外語祭前の決意表明みたいな内容になると思うので、ブログらしく(?)最近の自分がよく考えることを書かせてください。
私は「別れ」ということが大嫌いです。
人間にとって出会いと別れというのはセットであり、避けては通れないものです。いつだって出会いには幸せな気持ちを抱きますが、別れには寂しいという気持ちを持ってしまいます。20歳を迎え少し経った程度の私が言うのも変かもしれませんが、これまでの人生でたくさんの出会いと別れを経験してきたつもりです。その中で別れはいつも自分にモヤモヤを残します。
「もっと話したいことがあったのに」
「まだまだ遊び足りないのに」
「自分の思いを伝えられていないのに」
このような後悔を自分の中に残す別れというものが私は大嫌いです。
でも、一番恐ろしいのは別れた人のことを忘れてしまうことです。人間は残酷なくらい器用な生き物で疎遠になった人のことをいない存在として扱うことに慣れてしまう。そうして、気づけば仲良くしていた人のことでさえ忘れてしまう。
だから私は別れが大嫌いです。
ですが、別れは避けられるものではありません。
現に、外実でも出会いと別れは必ずあります。
頼もしくてやさしい先輩との出会い。苦楽を共にする同期との出会い。かわいい後輩との出会い。
そして別れ。
外実で関わってきた人との別れはより一層寂しさが増します。
だから、いつかその人のことを忘れないように、全力で思い出を作ろうと思うようになりました。今日がその人と関わる最後の日になるかもしれない、そう思って人と接するようになりました。
そうすれば、後悔も少なくなるし忘れることも多分ないだろうから。
何やら暗い内容になってしまいました。
私が外実の本部員として過ごせるのもあと1年と少し。それが過ぎれば外実ともお別れです。
一生忘れられない思い出を作れるように、後悔がないように副委員長として過ごしていきます。
そして、本部員のみんなが外実で最高の思い出を作れるようにしていきます。
長文かつ少し重めな内容の文章を最後までお読みいただきありがとうございました。
最後は今年の外語祭最終日に雨の中打ち上がった花火とお別れです。
来年の外語祭前にまたお会いしましょう!
やましゅん(事務2年)