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異文化理解しなくてもいいよね

こんにちは。事務局1年国際日本学部のせっきーです。今オーストラリアでこのスタブロを書いています::オーストラリアの旗::都会の喧騒を離れて、ってこういうことなんだな〜という感じの生活を送っています。
せっかく海外にいるので異文化理解について少し書いてみようと思います。
個人的には、完全な異文化理解なんてどう頑張ってもできないと考えています。もちろん大まかな傾向は地域ごとに確かにあって、そこから学べることも多いのですが、なかなか「完全な」理解とはいかないのです。例えば、オーストラリアの人はカレーをフォークで食べるんだ…とか、でもブラウニーはスプーンで食べるのね…とか。カレーにフォークという発想は私にはそもそもなかったし、たぶん一生理解できません。
そんなときに大事なのは、なんでフォークなのかと解き明かすことではなく、そういう文化もあるんだなとそのまま受け止めることではないでしょうか。何だかすごく当たり前のことを言っている気もしますが、もっと繊細な話になったときに、自分も相手もモヤモヤせずに過ごせるのはこの方法ではないかと思っています。異文化理解じゃなく異文化容認ってところですかね…?私はこの考え方で国ごと、県民ごと、さらには個々人ごとの違いもゆる〜っと受け止めながら過ごしているつもりです。異文化は理解するものではなく認めるもの、共感してくれる人がいれば嬉しいです。
写真はオーストラリアのカランビンのビーチです。オーストラリアの景色はどこも本当に綺麗です:ぽっ: