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「外語祭に夢中!」によせて

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こんにちは!「外語祭に夢中!」担当の広報局一年むらしょです。

……こんなフレーズをよく使っていた2年前。自分はこのスタッフブログの、そして前身の「外語祭に夢中!」の元担当であり、現役本部員の中ではこれまでに誰よりも多くの記事を書いてきたわけですが、これが本部員として最後のスタッフブログになります。
毎年何を書くか悩むのですが、今回が最後のブログだし、広報局長らしく外語祭の魅力とその広報について書いていこうと思います。

突然ですが、「外語祭に夢中!」という名前をつけた人は天才だと思います。一見なんてことはない表現ですが、ここまで簡潔に、そして的確に外語祭実行委員会本部員を言い表すとは! しかし、「外語祭に夢中!」という表現の守備範囲は外語祭に参加する企画構成員の方々や、さらには来場者の皆様にまで広がっていると思います。
広報局の仕事を一言で言ってしまえば「外語祭に夢中!」な人を増やすことなんです。いかに、外語祭ってスゴいんだぞ!楽しいんだぞ!ということを伝えていけるか。

いや、実際に外語祭はスゴいんですよ、本当に。毎年40,000人程度、去年に至っては史上最多の43,000人以上もの人が足を運んでくれました。五日間という長い開催日程による部分もあるとは思うのですが、外大が4,000人程度の規模の大学だということを考えればそのスゴさを理解していただけると思います。
ではそんな大勢の人が何を楽しみに外語祭に来てくれるのか。世界の料理やお酒を楽しめる料理店、各専攻言語で上映される語劇、文字・民族衣装など様々な観点から外大らしさを存分に味わえる本部企画、サークルやゼミによる展示・発表などが行なわれている屋内企画、ダンスやバンド演奏など毎日様々な団体がパフォーマンスをする野外ステージ、サークルや有志団体による模擬店、ブースから賑やかな音が溢れてくる屋外音楽企画などなど……予測変換に出てくるほど入力し続けたフレーズたちです。このように外語祭の魅力は本当に多様なんです。様々な背景を持った学生たちがそれぞれに準備を重ね、この五日間にその全てをぶつける。そんな学生たちのエネルギーが詰まった魅力的な学園祭。そんなエネルギーに外大らしさを加えたら、もう無敵です。おかげさまで去年度の第9回学園祭グランプリでは、首都圏ナンバーワンを意味するMVPを受賞しました。これは史上最多3度目の受賞という快挙です。注目度も高まりつつある外語祭ですが、きっとまだまだ伝えられる魅力がたくさんある!だって外語祭は毎年変わり続けているのですから。広報活動に終わりはないと思っています。

そんな僕が外実の本部員として、そして広報局員として大切にし続けている感情があります。それは「外語祭が大好き」ということ。実行委員をやっているのだから外語祭が好きなのは当たり前のことではあるのですが、殊更その魅力を外部にアピールしていく広報局にいる以上、この感情はとっても大事になってくると思うのです。特別好きでもないものの宣伝なんて難しいと思うし、仮にできたとしてもきっと受け手には響いてこない。好きなものこそ誰かに紹介したくなるし、そんなアツイ気持ちを受けて紹介された側もその魅力に気づいてくれるのではないかと思います。僕がここまでやってこれたのも、外語祭のことを思い出しただけでも自然とワクワクしてきちゃうような、本部員である以前に「一外語祭ファン」であることが大きいのでしょう。

さて、そんな大好きが今や目前に迫り、もうすぐその最中へと飛び込み、そしてすぐに過去のものとなってしまいます。来場者の皆様にとっては単なる「今年の外語祭」に過ぎないですが、自分の中では(今まで本部員として関わってきた「第94回外語祭」や「第95回外語祭」とともに)一生風化することのない、非常に非常に大きな意味を持った「第96回外語祭」なのです。赤いスタジャンを身にまとってキャンパスを走り回ると同時に、一人の来場者として、今年も外語祭を楽しみ尽くす所存です。

最後にこのブログをここまで読んでくださった皆様へ。皆様が読んでいるこのGAIGOSAI WEBでは様々な情報を得ることができるのでどんな企画を楽しもうか、ぜひ想像を巡らせてみてください。TwitterやFacebook、Instagramといった流行りのSNSでも様々な情報を写真とともに発信しています。また、当日はインフォメーションセンター(IC)で無料パンフレットや、一部200円で販売しているガイドブックを手にとってもらえたら、カラフルな紙面が必ずやあなたの目を楽しませてくれることでしょう。どれも親愛なる局員たちが誠心誠意つくり上げた渾身の出来です。これらを見た人が少しでも外語祭楽しそう!と思ってくださったのなら広報局長としてこれ以上の喜びはありません。
ここまで長々と書いてしまいましたが、自分が広報局長としてできるこれら最大限のアピールをもって筆を置こうと思います。

三年目にもなると、毎年買ってるグッズの缶バッジもさすがに増えてきます。
忘れちゃいけない、「たふくじら」のマネージメントも広報局の大事なお仕事です。

むらしょ(広報局長)