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刹那主義って悪いこと?

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企画局チェコ語科3年のみっすーです。春学期は例のごとく課題に忙殺されていました。読み慣れない英語やチェコ語で書かれた論文や文献を参照しつつ、英語やチェコ語でレポートを書き上げました。何徹したかわからないほど必死でしたが、他の外大生より少し遅い夏休み数日目をのんびりと過ごしています。

なんとなく、私の決意めいた文を書いておこうかな、と思います。お付き合いいただければ幸いです。

私は刹那主義的な生き方をしてきました。
大学生が外に出る機会があまりない中で、今更ながらやりたいこともなんとなく定まってきた感があります。それでも自分の今までの生き方を突然変えられるほどの目標でも夢でもありません。

そういう生き方が逃げだとよく謳われています。確かに刹那主義的なぶん後悔は多い気がします。大学だってもっとしっかり選べば良かったと未だに後悔することもあるし、せめて2年生までにもっとたくさんチェコ語について学べば良かったと思うことも多々あります。でも計画や予定はそもそも立てられない上に従うのも苦手なので、計画より先に教訓の方が頓挫します。おかげで昨年度は後輩にとても迷惑をかけたと思います……。

でもその分、突発的な行動力だけは誰にも負けない気がしています。なんとなく行きたくなって一人で夢と魔法の国に行ったこともあるし、夜の散歩したさから銀座から新宿まで一人歩きだってしたし、翌日の韓国行きの航空チケットを取ったりしました。その気になれば私はどこにでも行けるんだ、って思える瞬間が大好きで、そのために生きているのかもしれません。

自分が生きていて気持ちいいと思えることを一生やり続けたいな〜となんとなく思っています。逃げだと誰かに言われても、二十年近く変えられなかった自分の性質を、どうせならこの先もずっと大事に取っておきたいです。

以上が私の決意でした!

本当はこの時期から1年間プラハに留学する予定でした。それが私の今一番やりたいことだったので本当に本当にショックだし、やり場のない負の感情で課題を提出できなかったこともあります(ただ出し忘れたとも言うんですけどね)。

でも刹那主義的な私だからきっと、それに代わる「一番」がすぐに見つかると思います。今は、塾で担当の生徒にオススメされたジョジョの奇妙な冒険第三部を見て過ごしています。承太郎がとてつもなくカッコいいです。すき。それでもプラハに行きたかった気持ちはうまく消化できないままなので、昨夏の一人夜散歩(in プラハ)をお届けします。やっぱり行きたかった!!

最後にちょっとだけ。大学入学直後、なんとなく居場所がないと感じていた私の受け皿になってくれた外語祭実行委員会と、そこに誘ってくれた同語科同期には感謝しかないですね:チェコの旗::ワクワクハート:それからそれから、企画局のたくさん褒めてくれて二人で夜ご飯食べに行くくらい仲良くなれた(と思っている)先輩、私のおふざけにノッて笑ってくれて、企画に一緒に一生懸命になってくれる優しくてかわいい後輩たち、そして海外旅行に一緒に行っちゃうくらいの同期の3人への大好きが刹那的ではないことだけ、そっと添えて終わりにします:バンザイ:

 

みっすー(企画局3年)