こんにちは!事務局1年の髙平です。
夏も終わり、肌寒い日が増えてきましたね。今年もあと100日を切ったと聞いて焦っております。と、ブログらしい書き出しをしてみたところで、3年前にニュージーランドへ行ったときのことをお話しようと思います。
私は当時高校1年生で、初めての海外でした。幼少期から英会話を習っていたものの、いざ海外に行ってみるとなかなか英語が出て来ず…。ホストファミリーは優しく話しかけてくれましたが、自分が言いたいことが正確に伝わっているのか、失礼なことは言っていないかなど不安だらけでした。
そんなある日、ホストシスターがギターを練習してるところを見かけました。偶然私はギターが好きだったので、勇気をだして一緒にやろうと提案してみました。するとそれがきっかけとなり、ホストファミリーと音楽会をすることに…!
私とホストファザーはギターを、他の皆は歌や手拍子を担当しました。みんなで時間を忘れて盛り上がりました。その時に初めて、ホストファミリーと打ち解けることが出来たように感じました。英語では伝えきれなかった自分を、音楽を通してホストファミリーに伝えられたような気がしました。「音楽に国境はない」とはまさにこのことか!と感動しつつ、音楽もことばなんだな、と。
人と人を繋げるもの、気持ちを伝えるもの。それがことばだと思います。私が好きなのは「言語」ではなく「ことば」だと気づいた日のニュージーランドの空を、皆さんにおすそ分けして終わりにします。
ゆうか(事務局1年)