コンテンツへスキップ

なんだかんだで。

  • by

こんにちは!企画局出身の第99回外実委員長です。

外語祭が近づいてきましたね。今の私はドキドキわくわくそわそわしています。どれくらいの人が来てくれるのかな。楽しんでくれるといいな。安心して過ごせるキャンパスになってるといいな。

今でこそ楽しみな気持ちが大きいけれど、正直キャンパスで外語祭をやることにはじめは抵抗がありました。このご時世どうなんだろう、外語祭の、外大の評判を落とすことになってしまったらどうしようって。でも、外語祭を楽しみにしてくれる人はいて、今ではやっぱりお客さんをお迎えできるのっていいなって思っています。

そうそう、この間電話で事前予約に関するお問い合わせをしてくださった方がいて、直接外語祭を楽しみにしてくれている人の声を聞くことができたんです。そのとき、ああ良かったなって思いました。この方をはじめ、外語祭を楽しみにしてくれている人っているんだなって実感できました。

とまあ前置きはこれくらいにして、ここらで自分語りでもしてみようかしら。三年生のスタブロは延々と自分語りしても良いところだと思ってる。写真は特に理由はないけど本祭中たくさんお世話になるであろう台車さんたち。

委員長を務めていて、いろんな人からなんで委員長をやろうと思ったの?って聞かれることがよくあるんです。でもそこにはっきりとした意志や理由はなくて、ただ単にやる人がいなかったから、同じタイミングで数名の同期からやってくれという内容のメッセージをもらって断れなかったから、ただそれだけなんです。引き受けてから、そういえば頼まれごとを断ることは苦手だけど、それ以上に大人数での行動やそれの統率ってめちゃくちゃ苦手だったわって気づきました。時すでに遅し。

夏ごろまではコロナ禍で対面活動ができず、委員会や会議はオンラインで行われていました。慣れない司会進行をしている上に反応が見られない。それどころかカメラオンにしてくれる人も少なく表情さえ窺えない。情勢も日々変わりゆく中で今年度の外語祭をどうするか決めなくてはならなくて、お先真っ暗な感じがして、それも合わせてすごく辛かった。何度も何度も委員長を引き受けたことを後悔したし、やってくれないかと言ってきた同期たちを恨みました(今は感謝してるよ。私を委員長にしてくれてありがとう)。

夏ごろに辛くて辛くて自分が委員会の仕事をなかなかできなくなってしまったときがあったんです。どうしようもなく辛くて、でもなぜそんな気持ちになるのかわからなくって、ひたすらに逃げてましたね。周囲に迷惑をたくさんかけてしまいました。ごめんね。

そんなしんどいなかでも来年度委員長をやりたいと言ってくれている後輩がいると知って、折れてしまいそうで投げ出してしまいそうになっていたけど、ここで折れてはいけない、来年度に繋げるために踏ん張らないといけないと頑張るモチベーションになっていました。

本当にありがとう。あなたの存在があって今私が外実を続けることができていると言っても過言ではないです。

支えてくれる同期もたくさんいて。さらっと仕事を代わってくれたり、気分転換に付き合ってくれたり、話を聞いてくれたりね。ありがとね。みんなのおかげでなんとか背負った役割を果たしきれそうです。

マイナスな感情を吐き出してしまったけど、なんだかんだで今では委員長になって良かったと思えています。一局員だったら関わりがうまれなかったような人とも仲良くなれたりして、狭かった自分の世界が格段に広まりました。人と話すことがそこまで得意ではなかったけれど、そして今でもそこまで話しをすることは得意ではないけど、少なくとも自分から話しかけることは前よりもできるようになったかな。とまあこんな感じで委員長にならなかったらできないままだったことがたくさんできるようになった気がしています。

とりとめのない文章をつらつらと書いてしまいましたが、結局何が言いたいのかというと、外実に入って本当に良かったと思っているし、続けて良かったし、外実のみんなと外語祭が大好きだよということです。現役本部員でいられるのもあと少し。精一杯がんばるね。

いよいよ明日から外語祭。ドキドキわくわくが詰まったキャンパスで我々は5日間奔走します。忙しいけど、きっとそれ以上に楽しい5日間がやってきます。

さあ、今年も世界のどこかを探しに行こう。

ほなみん(委員長・3年)