コンテンツへスキップ

人とは違う道

  • by

こんにちは、2年のベールです!

専攻言語は…….
チェコ語
です。

チェコ?聞いたことあるけどヨーロッパにあるくらいしか知らねぇ

チェコスロヴァキアだろ?知ってる

何が有名なのか全くわからぬ

ん?チョコ??
こんなので収まればいいんですけど、
「そんな将来何の役にも立たない言語やって何になんの?」
なんて愚かな発言をする輩もいます。

なんでチェコ語をやってるのか、それは単純に面白いから。そして、
大学は職業訓練学校じゃない。
一見無意味に思えることがどこで役に立つかなんて誰にもわかりません。

役に立つかどうかでしか物事を見れない奴は大学なんて辞めちまえ、なんて思うんですよね(過激)
(…とは言ってもチェコ語がビジネスで普通に使えたら、と思うこともありますが。)

さて、表題にある「人とは違う道」についてですが

思えば、今までの人生、周りと違う道をひたすら突き進んで来たんですよね、僕。

周りの友達が公立の中学に進むなか、別の中高一貫校に進んだり、

圧倒的に理系教育で、周りが理系の生徒ばかりのなか、文系に進んでみたり、

受験期には周りはほぼ100%塾に通うなか、「何か嫌」という理由だけで高校の自習室に半引きこもりになったり、

そして、チェコ語を学んでみたり。
周りの人とは違うことをしたい。
そんな考えが昔から僕の中にありました。

そして、そういう考えを持った学生はウチの大学には多いように思えます。
結局のところ何が言いたいって、マイノリティーを楽しもうぜってことです

自分は面白いからチェコ語を勉強してると書きましたが、圧倒的に学習者が少ないというのも魅力の一つです。だって

世界にチェコ語話者が何人いると思ってんの?(既視感)(1200万人くらいだそうです)

日本で言ったら、恐らく300人もいないでしょう。なんか凄い気がしませんか?

そんな感じで、僕は今少数派であることを楽しんでいます。
もちろん世界には宗教や性別などで、理不尽な差別を受けているマイノリティーの人々もいます。

共同体において周りと違うものを持つ人々が排除されてしまうのは歴史的にみても仕方ない事かもしれません。

でも、誰だって周りとは違う一面を持ってますからね。

その個性を大事に持って、少数派を楽しんでみるのも、悪くないんじゃないでしょうか

それから、外語大を目指す受験生、メジャーな言語もいいけど、マイナー言語も悪くないですよ!頑張ってください!

ベール(事務2年)