コンテンツへスキップ

ぐさり?ちくり?それとも、ふんわり??

  • by

こんにちは。企画局3年のはっしーです。
今年に入ってから、ステイホーム生活を通じて、オンライン上での作業に生活時間の多くを費やすようになった人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。特に誰かとコミュニケーションを取る場面では、直接話すよりもテキストメッセージを介したやり取りが今まで以上に増えました。こうした状況の中で、私が最近改めて気を付けないといけないなと思ったのが、言葉の選び方です。
最近、自宅で過ごす時間が増えたことで、情報収集のため(と言いつつ娯楽の誘惑に負けて)以前よりもテレビやインターネットをつい見てしまいます。そんなとき、特定のニュースに対するネット上のコメント欄やSNSの反応を併せてチェックしてみると、「そこまで言わなくても…」と思うほど辛辣な言葉で意見を述べている人が少なくないのだなあと気づきました。語気が強いだけで内容自体は納得できるような意見も多数あり、日常生活上のモヤモヤ感を文章に乗っけることで発散しているのかもしれないと感じました。私は普段ネット上で自分の意見を述べることはありませんが、こうした行動が他人事だとは到底言えないと常々思います。
皆さんは、チャットやオンライン上での会話ってやりにくいなあと感じた経験はありませんか?時差があったり、ニュアンスで伝えたい部分もなかなか伝達できなかったり、もどかしく感じる瞬間が私にはちょくちょくあります。そんな時、私はオンライン上でのやり取りが増えた今、特に大事なマイルールとして、文が多少長くなり時間がかかったとしても、他者がふんわりと受け入れやすい言葉を選ぶよう気をつけています。短文で簡潔な言葉はすぐに発信できてわかりやすい反面、内容次第ではストレートすぎて胸にグサッと刺さるし、無意識に言った一言でもエッジが利いていれば小さな切り傷くらいは作ってしまうので、注意しなくちゃと思うのです。切り傷って、普段は忘れていてもふと思い出すとジンジン傷みがきますよね。言葉にも同じようなパワーがあるのではないでしょうか。
また、チャットで済ませてしまうことが多いぶん、オンラインでの対面や電話など、直接言葉を交わせる時間がなおさら楽しく感じます。この間、企画局のみんなと夜におしゃべりオンライン会議をした時も、話の内容はすっかすかでしたがやたらと笑った記憶があります。最後に、この先もまだまだオンライン生活は続きそうですが、よければ皆さんも自分の言葉の切れ味に注目してみてください!(お口直しに、以前企画同期のみんなで行ったトルコ旅行での船上写真もどうぞ~) 

 

 

はっしー(企画局3年)