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受験と入院

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こんにちは、企画局1年のあやのっちです。最近はバイトづくしで毎日が充実(?)していますが、1年前は受験生ということに加えコロナで外出があまりできないためストレスたまりまくりの生活を送っていました。

私は服用している薬が免疫力を下げる副作用を持っていたのでコロナ感染の危険性が同年代の人達より高く、外に行くことも学校に行くことも2学期までできませんでした。することといえば勉強か食事か睡眠が主だったのですが私は食べることが大好きなので、勉強中に眠くなったらお菓子、眠くなくても難しい問題が解けたらお菓子、と何かにつけて食べていました。私のようにお菓子の食べ過ぎには気をつけていただきたいのですが、やはり食の力は偉大だと感じます。当時はテイクアウトがコロナの影響でポピュラーになっていたので、お家でお店の味が楽しみやすくなっていました。生きるのに欠かせない食事をたまにはテイクアウトをして新鮮味を添えるとストレス発散になるかもしれません。モチベーションの保ち方として食事の他に、自分の志望する専攻語の音楽を聴いてみることをしていました。私は外大が第一志望だったので、もし外大に通えたらこの何を言っているか全く理解できない言語がわかるようになるんだ!と奮い立たせていました。

人にはそれぞれ好きなことや嫌いなことがあるのでストレス発散方法やモチベーションの保ち方は受験生ごとに異なりますが、心や身体の健康は必ず大事にして欲しいと思います。

健康といえば、私は高3の4月に病気を患ってしまったため入院をしていました。その病院の中で私は多分最年少で周りの入院している方々はほとんど私よりも30以上歳上でした。看護師さんたちからは「若い!」いう理由でチヤホヤされていましたが、それと同時に「自分から若さをとったら何が残るのか」と不安になりました。生きていれば若さを失っていくのは周知の事実でどうすることもできませんが、若さという柱を失っても大丈夫なように若さがあるうちに他の柱も建てておくべきなのかなと思います。

入院を通して学んだことなのですが、自分と同世代ではない人と話すことは結構楽しかったです。普段は友達と接することが多く、違う世代の人というと親や先生としか話す機会がなかったけれど、入院をしたことで周りの入院している人の小さい時の話や家の構造の話など興味深い話をたくさん聞くことができました。「これだから若者は・・・」や「考えが古い人は・・・」など歳の異なる人を貶す言葉をよく耳にしますが、もう少し違う世代との交流を増やせば考え方も違ってくるのではないかと思います。

内容の統一性が全くないものになってしまいましたが、私の経験が誰かの役に立ってくれると嬉しいです。個人的に最近旅行に行きたい欲が高まっているものの行けないので留学の帰りの飛行機の中から見た空の写真を載せようと思います。ありがとうございました!

あやのっち(企画局1年)