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今年の外語祭を振り返って

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皆さんこんにちは!
事務局2年のわたこうです! 
もう12月ですが、僕の中ではまだ外語祭「直後」という認識なので(…!)、外語祭を僕なりに振り返って感じたことを書こうと思います。

今年はハイブリット開催となり対面でも企画が行われました。僕自身、初めて対面での外語祭を経験したので、実行委員としてとてつもなくやりがいを感じる5日間だったし、時間があるときはめちゃくちゃ企画を楽しんでました。
で、対面外語祭を経験して気付いたことがあったんです。
それは来場者の方との交流です。
僕の所属する事務局は主に料理店、今年は中止になってしまったので物品販売・ワークショップに関する仕事を管轄していました。なので、メールを返信する相手も、何かを説明するときの相手も1年生の方が多いし、正直キャンパスでの外語祭を経験するまで「来場者」という存在がどんなものなのか想像する余地もなかったんですね。
でも、外語祭が始まって僕自身が様々なシフトに入ると、そこには色んな方が来るんです。

「ありがとう、楽しかった。」と声をかけてくれた方
僕が名札に付けているシリア、レバノン、ヨルダンの国旗バッジを見つけて「アラビア語を勉強しているの?」ってアラビア語で聞いてくれた方
西ヶ原に外大のキャンパスがあったときの卒業生なんです、と話しかけて下さった方
アラビア文字でパッと名前書けるのすごいよね~とことば博の企画で言って下さった方…
 まさかこんなやり取りをすることになろうとは外語祭が始まるまで思ってもなかったし、しかもそれがこんなにも面白くて、楽しいとはいい意味で予想外でした。

普段、大学の中で何が起きているのか、外大生が何をしているのかを知ることって以外と難しいのかもしれません。逆に僕たちにとっても普段自分が学んでいること、取り組んでいることを知ってもらえる機会ってそう多くない、と気づかされました。外大で起こっていることを知れる/発信できる数少ない貴重な機会の一つがこの外語祭だったんですよね。
 オンラインのみの開催であった去年は得られなかったこの喜びが来年の第100回外語祭以降も受け継がれ、外語祭が外大生と来場者の方の架け橋となってくれればいいなと思います。

今いい感じのことが言えたので、この辺で終わります。写真は僕が外語祭期間中つけていた名札通称「スタパス」です。キリル文字で「わたこう」と先輩が書いてくれました!来年以降はもっと多くの人とキャンパスでお会いできますように!!إلى اللقاء

わたこう(事務局2年)