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「一言」が持つ力。

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いやいやいやいや………
暑すぎるって!!何これ!!
色々と今話題の東○京電力さんには申し訳ないですが、冷房はガンガンつけてなんとか生き抜いている僕であります…。ちなみに、無駄につけているテレビを消す方がエアコンを消すよりも2倍ほどの節電効果があるらしいです。知らんけど。(は?)

さて、去年のスタッフブログでは、僕は「最近学んだこと」というテーマでお話をしました。
今年は「最近考えたこと」というテーマでお話させていただきます。

皆さんは以下のフレーズを耳にしたことはありますか?

「君、一言余計だよね。」
「何気ない一言が大事だよ。」

前者における「一言」の例は以下の通りです。

例えば仕事の場で。
「君さぁ、仕事ができない人代表みたいなやり方をしているけど、そうじゃなくてこうした方がいいよ。」

この「仕事ができない〜しているけど」の部分が僕の言う「余計な一言」です。
当然ですが、このような言い方をされると伝えられた側は当然ネガティブな気持ちになります。「あっ。自分って仕事ができない部類に入っているんだ」って。
では、その部分だけ削除します。
「君さぁ、そうじゃなくてこうした方がいいよ。」
これだけでもネガティブな感情は少し減ります。
さらに言い方を少し変えてみます。
「こうした方が速くできるからやってみて。」
この言い方をすると、「そうじゃなくて」という一旦相手の仕事のやり方を否定していた部分がなくなり、伝える相手の仕事の「改善」に変わります。

後者における「一言」の例は以下の通りです。

「この仕事確認しました。ありがとう。お疲れ様。」

この「ありがとう。お疲れ様。」の部分が僕の言う「何気ない一言」です。
これを言われただけで何か「報われた」というような感情を抱くことができます。
さらに、そのポジティブな気持ちによって、仕事だけに関わらず勉強や課題など、多方面で良い流れに乗ることができるような感覚を持つことができます。

少し長くなりましたが、何が言いたいかというと、俗に言われる「一言」は、その名の通り簡単に添えることができる一方で、良くも悪くも非常に大きな意味を持ち、伝える相手の感情に大きな影響を与えることができるということです。
その「一言」を、「つけてしまう」だけで相手を傷つけることもできるし、「少し添えてあげる」だけで相手を喜ばすこともできるのです。

これらの「つけてしまう一言」と「添えてあげる一言」ですが、後者の最も分かりやすい例は、上記の例でも書きましたが、個人的に「ありがとう」と「お疲れ様」だと思います。
極論、その「一言」を無くしても肝心の言いたいことは相手に伝わります。
しかし、「一言」を添えるだけで、その「一言」がない場合とはその後の感じ方は全く違います。

意識的でいいので、「この人頑張ってるな…」と感じる人に「お疲れ様」や「頑張ってるね」などの「一言」を添えてみてください。去り際にボソッと言えば、言われた側も嬉しくなりますし好感度も爆上がりです。まあ僕はそんなイケメンなことはできないですが、日頃から伝えようとはしています。

仕事を分け合いながらしてお互いの負担を減らすことも協力と言いますが、そのような「一言」でお互いを褒め合いながら頑張ることも一種の協力とも言えるのではないでしょうか。
逆に、余計だと感じられるような「一言」はやはり避けるべきです。何か人にアドバイスをする際は、相手のやり方を否定するのではなく、「改善」できるような言い方で伝えてあげてください。

最後に、外語祭実行委員の皆さんに向けて「一言」(「一言」以上かもしれないが笑)を付け加えて僕の今年のスタッフブログを締めたいと思います。

皆さん、日々のお仕事、本当にお疲れ様です。
正直しんどい時もありますが、仕事をこなす自分を褒めながら、あと5ヶ月弱、頑張りましょう。僕も頑張ります。

嗚呼、課題にAL、期末試験……。頑張るよ…。
((あとコロナの感染者数もまた増えてきてるので皆さん気をつけてくださいねぇ…))

 

みさそ(企画2年)